FS2004には,ずっと前のバージョンからLearjet45がデフォルトで用意されています。
そういう理由もあって,FS2004はじめマイクロソフトのフライトシミュレーターを使っていた方にとっては,操縦になれた飛行機と言えるのではないでしょうか。
X-Plane11を導入したとき,Leajet45は入っていませんでした。
調べてみると,Leajetの初期型である23が公表されていましたので,導入してみることにしました。
X-Plane11導入日記(その23)
FS2004で操縦になれているビジネスジェットをX-Plane11で使う
リアジェット(Learjet)23は,FS2004のデフォルトで用意されているリアジェット45の初期型モデルです。
リアジェット45と比べて乗客数は少ないのですが,コックピットは先進のグラスコックピットです。
基本的な操縦特性はリアジェット45とよく似ておりパワフルなエンジン,高速巡航速度,離着陸の容易さでFS2004でリアジェット45を飛ばした経験者ならすぐに安定した飛行ができる機体です。
実機のLearjet23は,1960年代に開発された機体であるためエンジンの騒音のため,改造しなければ飛行できなくなってしまいました。
まあフライトシミュレーターでなら,規制を受けずに飛行できますね。

Learjet23 by Jakob L. Dahlgaard. Photo from flickr
Learjet23 for X-Plane11
パワフルなエンジンと高速安定性を備えた飛ばしやすいビジネスジェットです。
FS2004のリアジェットを経験していれば,飛ばしやすい機体だという印象を持たれると思います。
オートパイロットもFS2004の操作とほとんど同じですから扱いやすいのもありがたいですね。
機体データのダウンロードとインストール
データはFlightsim.comから”learjet_23-1.zip”というファイルをダウンロードします。
Flightsim.comから引用
ファイルの展開とインストール
ダウンロードしたファイルを展開します。
出てきたフォルダーをそのままX-Plane11のフォルダー内にある”Aircraft”フォルダーにコピーします。
フライトの選択で,アイコンが表示されないときは私の記事を参考にして新しいアイコンを作成してください。
X-Plane11でのLearjet23の飛行
コックピットは,FS2004のB737-400によく似ています。
オートパイロットの操作は,FS2004とほぼ同じです。
私は,フライトスクールを経験せずにこの機体を飛ばしてみましたが,すぐに慣れることができました。
まとめ
新しいフライトシミュレーターを導入したときに,なじみのある機体があると安心します。
VFR用のセスナ機は当然として,IFR用のリアジェットは必須アイテムかもしれませんね。