インストールが終了したAerosoftのX-Plane11輸入版ですが,まだインストールしていないDVDが1枚残っていました。
また,画面は英語のままです。
画面の日本語化とおまけディスクのインストールについて報告します。
X-Plane11導入日記(その2)
X-Plane11輸入版の日本語化
X-Plane11は,公式に日本語に対応していることが公表されています。
インストールが終了した画面はすべて英語で表示されます。
インストールが終了すると,X-Plane11の動画によるチュートリアルが始まりますが,ここは焦らずキャンセルします。
チュートリアルは,メインメニューのフライトスクールから日本語化後に行うことができます。
日本語化の手順は,トップメニューの左側にある”Settings”ボタンをクリックします。
”General”タブが表示され,9種類の言語から表示する言語を選べるようになっています。
この中から,”日本語”の前にある丸いボタンをクリックして選択します。
つぎに右下の青いDoneボタンをクリックします。
トップメニューにもどるので,左下にあるX-Plane11の終了ボタンをクリックします。
X-Plane11を再起動すれば,日本語表示になっています。
トップメニューの”Settings”も”設定”に変わっていますから,ここをクリックします。
一般メニューも日本語表示されているので,調整しやすくなっています。
とりあえず,実行終了をクリックして終了しましょう。
そして,トップメニューからX-Plane11を終了します。
Aerosoft版X-Plane11おまけデータのインストール
Aerosoft版のX-Plane11には,4つの空港データの入ったおまけディスクが付属しています。
このディスクのデータのインストールを行います。
シーナリーデータのインストール方法が学べるおまけディスク
シーナリーデータの登録方法
このおまけディスクには,シーナリーデータのインストール方法が学べるドキュメントである”read-me-first.pdf“が付属しています。
このpdfファイルは,数カ国の言語で書いてあるのですが,日本語はありません。
英語の部分は次のようになっています。
このままでは,しっかり理解するのは難しいので,pdfファイルから英語部分をコピーし,Google翻訳で一部を次のように表示させました。
X-Plane 10/11メインディレクトリには、「Custom Scenery」というフォルダがあります。 このフォルダには、追加の風景があります。 いくつかの景色はすでにそこに含まれています(私たちのAerosoft空港など..)。 次に、scenery_packs.iniというファイル(またはscenery_packsのみ)があります。 このファイルには、Custon Sceneryフォルダーにある風景がすべて登録されています。 SCENERY_PACKカスタム風景/ Aerosoft - Keflavik BIKF / World2XPlane拡張:SCENERY_PACKカスタム風景/ W2XP風景.... X-Planeはscenery_packs.iniファイルにリストされている順番で風景を読み込みますscenery_packs)。 シンプルなエディタを使用すると、ファイルを編集できるので、切り取りと貼り付けで順序を変更できます。 SCENERY_PACK_DISABLEDカスタム風景/「風景の名前」/エリアの風景(例:OSMまたはWorld2XPlane)は常に立つべきです。空港の背後(下)。 さらに写真の風景を使用する場合、これらのエントリは一般的にはiniファイルの最後にあります。 メッシュファイルは、iniファイルの最後に存在する必要があります。 例: 1.空港 2.地域風景 3. OSMデータ(例:World2XPlane) 4.ライブラリ 5. Photosceneries 6.メッシュデータ(... HD風景メッシュv3 ... alpilotxから)... ヒント:方法カスタムシーンフォルダー以外のフォルダー/ ハードドライブに風景を保存する: また、カスタムシーンフォルダー(たとえば、別のハードドライブ)に風景を保存することもできます。 次に、カスタム風景フォルダにこの風景へのリンクを配置する必要があります。 この場合の手順:右のマウスボタンで "other"フォルダから風景ファイル(フォルダ)を取り出し、元のCustom Sceneryフォルダに戻します。 そこにマウスの右ボタンを押して、「ここにショートカットを作成」を選択します。 次に、X-Plane 10インストールのCustom Sceneryフォルダに「ショートカットフォルダ」があります。 その後、X-Plane 10/11を起動してもう一度終了します。 SCENERY_PACK I:\ additional sceneries \ / 私が(例えば)他のハードドライブであり、風景が「その他の風景」に格納されている場合、scenery_packs.iniには、追加の風景 "フォルダがあります。 シーン名の代わりに、対応するシーン名が表示されます。 scenery_packs.iniファイルで、このエントリを正しい位置に移動することができます。
ここに記載してある”Custom Scenery”と”scenery_packs.ini”が重要な部分です。
また,シーナリーデータの並びは,
1.空港
2.地域風景
3. OSMデータ(例:World2XPlane)
4.ライブラリ
5. Photosceneries
6.メッシュデータ(… HD風景メッシュv3 … alpilotxから)…
という順番になっていなければならないというものです。
おまけ空港データのインストール
おまけ空港データは,Disk9のCustom Sceneryフォルダーに入っています。
このフォルダーをX-Plane 11フォルダーにコピーすれば,おまけ空港データはCustom Sceneryフォルダーに統合されます。
つぎに,”scenery_packs.ini”を編集します。
編集には,メモ帳を使います。
メモ帳で,”scenery_packs.ini”を開きます。
追加した空港データを,次の赤字の部分のように追加編集します。
I 1000 Version SCENERY SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - EDDF Frankfurt/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - EDLP Paderborn-Lippstadt/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - EGLL Heathrow/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - LFMN Nice Cote d Azur X/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - LFPO Paris Orly/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - LPFR Faro/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - EDLV Airport Weeze/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - LFBO Airport Toulouse/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Aerosoft - LSZA Airport Lugano/ SCENERY_PACK Custom Scenery/Global Airports/ SCENERY_PACK Custom Scenery/KLAS Las Vegas Mc Carran/ SCENERY_PACK Custom Scenery/KSEA Demo Area/ SCENERY_PACK Custom Scenery/LOWI Demo Area/ SCENERY_PACK Custom Scenery/X-Plane Landmarks - London/ SCENERY_PACK Custom Scenery/X-Plane Landmarks - Sydney/
このファイルを上書き保存すれば,導入作業は終了です。
まとめ
X-Plane11は,Linuxでも動くように構成されています。
Linuxの定義データは,基本的にテキストファイルですから,X-Plane11においてもその原則を踏襲しているのだと思います。
Windowsだけで動くことを前提に作られたFS2004やFSXのように定義ファイルをバイナリファイルで記録しているのとは違っていたのが印象的でした。