巨大旅客機と言えば,エアバスA380を思い浮かべる人が多いと思います。
SKYMARKが導入を企画して挫折しましたが,ANAが導入を決めたので,近い将来日本の航空会社の機体が見られるでしょう。
この大迫力の機体をFS2004で体感してみましょう。
日本に飛来していたエアーフランスのA380
2014ころに,日本に乗り入れている外国のエアラインで,A380を就航させていたのは,シンガポール航空,タイ航空,エアーフランスでした。
いくつかの航空会社は,日本路線へのA380の就航を取りやめています。
エールフランスもそのうちの一つで,現在はB777-300ERが主力になっているようです。
それはともかく,かつて日本就航したことのあるこの機体の迫力は,半端ではありません。
総二階の胴体を持つこの機体を見ると,「こんなのが飛んでいいの?」と言いたくなります。

Air France A380-861(F-HPJC) by Christian Junker. Photo from flickr
FS2004のA380
この大迫力の機体を操縦できるのもFSの魅力です。
ちょうど,エールフランスの機体が見つかったのでインストールすることにしました。
ファイルのダウンロードとインストール
ファイルのダウンロード
Flightsim.comから”afs_a380a_9_af.zip”というファイルをダウンロードします。
Flightsim.comから引用
機体のインストール
ダウンロードしたファイルを適当なフォルダーで展開します。
展開すると,さまざまな画像とPDFファイルのインストール説明書といっしょに,実行ファイルが一つ出てきます。
これが,この機体のインストーラーです。
管理者権限でFS2004のメインフォルダーを指定し,何度か実行ボタンをクリックすればすぐにインストールは終了します。
こんなインストーラーを作った作者はすごいなあと思います。
インストール説明書には,何故かFSX用の記載もあります。
FS2004での表示
機体選択画面
航空機メーカーは”AFS-Free”,機種は”AIRBUS”,バリエーションが”A380”になっています。
私は,この記述内容を修正したいなと思います。
操縦席画面
デフォルトのB737-400のコックピットです。
付属の画像は,たくさんリアルな画面があるので,あとから付け加えて欲しいとの意思表示なのでしょう。
仮想コックピットはありません。

付属の操縦席パネル
滑走路上の機体
成田発の路線でしたから,やはり成田の34番滑走路上に駐機しました。
この機体は,離着陸時の迫力がなんとも言えないので,早速に飛ばしてみました。
いやはやゾクゾクする離陸です。
まとめ
国際線の長距離飛行をシミュレートするのは大変なので,なんとか短縮方法を考えないといけないと思いました。
また,付属の操縦席はとってつけたようなものだったので,A380のパネルデータを探しました。
いろいろ見つかったので,後ほど紹介いたします。