JALのB777-300は,スタージェットとして登場し,長いあいだ国内線をB777-200と供に支えてきた機材です。
この機材も近い将来A350-900に置き換えられていきます。
FS2004が登場した頃,主役だったJALの777-300サンアーク塗装機をFS2004に加えましょう。
長らく国内主要幹線で活躍していたB777-300
退役間近の往年の大型機B777-300
JALのB777-300は,スタージェットとして登場し,長いあいだ国内線をB777-200と供に支えてきた機材です。
JALのB777-300は,2010年頃までこのサンアーク塗装で活躍していました。
現在4機が国内線に在籍していますが,近い将来A350-900に置き換えられていきます。

B777-300(JA751J) by Kristoffer Rivedal Photo from flickr
FS2004用のJAL B777-300
FS2004のデフォルト機体にあるからかどうかはわからないのですが,JALの777-300のデータはかなり少ない状況です。
特に新しい通常塗装はフリーウェアでは見当たりませんでした。
FS2004は,古いソフトウェアですからその当時を彷彿とさせる塗装でもいいかなと考えて,紹介することにしました。
FS2004用のJAL B777-300のダウンロードとインストール
機体データのダウンロード
データはFlightsim.comからダウンロードします。
デフォルト機用のサンアーク塗装のデータもあるのですが,機体のJAPAN AIRLINESが鏡文字になっているので紹介を見送りました。
紹介する機体データのファイル名は,”jal8941.zip”です。
このパッケージに入っているJA8941は,2015年6月に退役した機体です。
Flightsim.comから引用
FS2004用機体のインストール
ファイルをダウンロードしたら適当な場所に展開します。
青いBマークが付いていませんが,展開してできた”jal8941”というフォルダーを,FS2004の”Aircraft”フォルダーにコピーするだけでインストールは終了します。
このままでは機種も不明ですから,フォルダーの名前を変えるのも良いでしょう。
私は,”Jal777-300_8941”としました。
FS2004での表示
フライトの作成画面
この機体は日本の方が作成されたデータのようです。
機体製作者に敬意を表するためか航空機メーカーが”Meljet Boeing 777-300 JAL”で登録されています。
説明部分に”Meljet”は記載されていますから,機体管理の都合でaircraft.cfgを編集して”Boeing”とするのも一考の価値があると思います。
操縦席の画面
デフォルト計器を使った操縦席です。
仮想コックピットは,表示されません。

操縦席画像
滑走路上のJAL B777-300
この機体は国内線最大なのですが,機体が白主体なのでANAの塗装に比べて少し小さい印象を受けます。
まとめ
今回は,懐かしいサンアーク塗装のB777-300をインストールしました。
けれども私としては,ホワイトカラーのB777-300をなんとか就航させたいと考えています。
リペイントに挑戦してもいいかなという気持ちになっています。