JALのB777-300ERは国際線の主役であったB747-400の後継機種として長距離国際線に就航しています。
導入当初は,B747の補完という位置づけでしたが,今では主役の座についています。
このB777-300ERをFS2004の国際線に就航させましょう。
JAL国際線の主役となったB777-300ER
導入当初はB747-400の補完機材でした
JALのB777-300ERは国際線の主役であったB747-400の後継機種として長距離国際線に就航しています。
導入当初は,B747の補完機材という位置づけでしたが,今では主役の座についています。
JALに在籍している13機の300ERは,成田からニューヨーク,シカゴ,ロサンゼルス,羽田からロンドン,パリを結ぶ路線で活躍しています。
しかし,すでに長距離国際線の後継機としてA350の導入が決定されており,2019年ごろからB777-300ERの退役が始まるとのことです。
短い間の主役と言うことになりそうで,寂しいですね。

WiFiアンテナを装備したB777-300ER Photo from flickr
B777のグラスコックピットは,FS2004にデフォルトで入っているB777を選択すれば見ることが出来るので,フライトシミュレーターユーザーにはよく知られています。

B777-300ERのコックピット Photo from flickr
FS2004用のB777-300ERの導入
データファイルのダウンロードとインストール
ファイルのダウンロード
B777-300ERのデータは,Flightsim.comからダウンロードします。
ファイル名は”skyspirit2012_japan_airlines_boeing_777-300er.zip”です。
Flightsim.comから引用
このファイルをダウンロードしたら,適当な場所で展開してください。
展開したフォルダーには,FS2004用の他にFSX用の機体とEfefectデータが入っています。

展開したフォルダーの内容
Effectデータのインストール
Skyspiritの機体には,機体の質感を効果的に表現するためのEffectファイルが付属しています。
”777-effects”フォルダーの中にあるファイルを,FS2004のメインフォルダーの中にある”Effects”フォルダーにコピーします。
重複ファイルがあった場合は,新しい方を残してください。
機体フォルダーの導入
FS2004用機体データは,”skyspirit2012 Boeing 777-300ER”というフォルダーに入っています。
機体のインストールは,このフォルダーをFS2004のメインフォルダーの中にある”Aircraft”フォルダーにコピーするだけです。

B777-300ERの機体データのインストール
FS2004上のB777-300ER
フライト作成の機体選択画面
航空機製造メーカーはBoeingになっています。
この機体の製作グループは,説明の欄にグループ名を記載しています。
操縦席の画像
機体に設定してあるのは,デフォルトのB777をベースにした2Dパネルです。
仮想操縦席は,設定されていません。
滑走路上のB787-8
JAL国際線の主役です。
成田空港34滑走路上に機体を駐めてみました。
まとめ
普段は,国内線しか飛ばない私ですが,たまには長距離フライトに挑戦するときに使うつもりです。
フライトプランをしっかり作って,中間は高速移動させればなんとか長時間フライトもできそうですね。