タブレット端末を使い始めて5年になります。
購入当初は,スマートフォンとの併用で使おうと考えていました。
還暦を過ぎて数年経って,ほとんどタブレットを使う毎日になってしまいました。
それは何故なのかをお話しします。
タブレットを購入するきっかけ
私が最初に購入したタブレットはNECのN-08Dという端末でした。
キャンペーンでかなり安価に購入できた事をおぼえています。
このタブレットは,主に仕事上で地図の確認に使っていました。
そのうち,電子書籍を読むために使い始めたのですが,電子書籍のダウンロード速度の遅さに嫌気がさし,2年間の契約更新時に,WiFiモデルのiPadに切り替えました。
iPadを嫁さんに取られてしまいました
使い始めてすぐ,嫁さんが「あなた,そんなに大きいモノを持ち運べるわけないじゃない。家に置いていきなさい。」と言うのです。
「そうだなぁ,少し重いからな」と納得し,家に置いておきました。
しばらくして,家のiPadを私が使っていると,嫁さんがこう言うのです。
「それ,キーボードがないから私の好みだわ,私が使いたいのだけれど。」
びっくりして,「ええっ」と言ってしまいました。
確かに,嫁さんは大のキーボード嫌いなんです。
タブレットは,タッチするだけなので,便利だからと料理のレシピの調べ方を教えたのは,私なのですが,いつの間にか使いこなしていたんですね。

嫁さん専用のiPad,使い込まれているのでほぼ毎日充電します
「まあ,いいか」と,私は小型のWiFiモデルのiPad miniを別途購入しました。
スマートフォンとの併用で外でも使えることと,電子書籍を読むのにA5サイズがちょうど良かったからでした。
使い始めて5年ですが,機能に不満はありません。
メールの送受信や,簡単なネットブラウズにも使います。
ちょっとつらいのが,指の脂っ気が少なくなってきたので,スクリーンタッチの反応がいまいちと感じられるくらいです。

私専用の iPad mini, ほぼ2日に1回の充電です
老眼になったらガマンするのはダメだそうです
仕事をやめる前に,「小さい字が読みづらいなぁ」と思って眼科に行ったら,「老眼は,ガマンするとつらいですから,少し強い度の眼鏡を作りましょうね。」と言われました。
それから2年経っているのですが,また少し度が進んだようです。
タブレットの字を小さく設定していたのですが,だんだん見えにくくなってきました。
老眼というのは,暗いところで見えにくくなること,小さい字が見えにくくなるモノなのだそうです。
タブレットは,LEDで画面が光るのでコントラストが強く読みやすいと感じます。
また,設定で標準で表示する字の大きさを大きくできることと,タップで一時的に拡大表示できる機能があります。

字を大きくすると読みやすくなります
まさしく,還暦過ぎの私には至れり尽くせりの機能を持っています。
ガマンせずに,画面表示の字の大きさを一段階大きくしました。
まだ最大まで,あと2段階残っています。
まだまだ,使えそうですね(笑)