w2xpデータといえば,X-Plane11の町並みを充実させるために使う建物データです。今回バハマ諸島のw2xpデータが更新されました。Ortho4XPデータと共に使うことが推奨されているので,先に私が紹介したバハマの海のために作ったデータと併せて使えば,バハマ諸島の風景を充実させることができます。
バハマの町並みの風景を充実させるw2xpデータ
w2xpデータといえば,X-Plane11の町並みを充実させるために使う建物データで,ディスク容量を圧迫することなく世界中の町並みを充実させることのできる素晴らしいデータです。
私が気に入っている場所の一つであるバハマ諸島のw2xpデータが更新されました。
このデータはOrtho4XPデータと共に使うことが推奨されているので,先に私が紹介したバハマの海のために作ったデータと併せて使いましょう。
その時にX-plane11の道路を透明化するエリアに組み込めば,フォトシーナリーとw2xpデータのコラボレーションを楽しめます。
バハマのw2xpデータ
ダウンロードとインストール
ダウンロード
データのタイトルは”W2XP_Bahamas 1.2.0″で,X-Plane.orgからダウンロードできます。
データは普通バージョン”W2XP_Bahamas“と小さな家が多く夜景が充実しているHDバージョン”W2XP_Bahamas_HD“の2種類が公開されています。
展開した後のフォルダーの大きさは,普通が約97MBでHDが約120MBでした。
HDバージョンはFPSに少し負荷があるとのことですので,利用してみて自分のPCインフラに合う方を利用しましょう。
インストール
展開してできた”W2XP_Bahamas”または”W2XP_Bahamas_HD”フォルダーを,X-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーします。
X-Plane11をスタートし,メインメニューが表示されたらしばらくして終了します。
メモ帳でCustom Sceneryフォルダー内のScenery packs.iniファイルを開き,一番上にある”W2XP_Bahamas”または”W2XP_Bahamas_HD”の定義を,ほかのw2xpデータと同じ位置になるよう編集します。
おおよその場所は,空港シーナリーの下でフォトシーナリーの上になります。
くわしいシーナリー定義の登録位置については,私の過去の記事を検索して参考にして下さい。
関連するバハマのシーナリー
バハマの海のフォトシーナリーの作り方は,私の過去の記事を参考に作成して下さい。
道路の透明化については,作成したフォトシーナリーのエリアを,道路の透明化する区域に組み込みます。
組み込む区域は,”W2XP_Bahamas”に入っているデータの区域が参考になります。
X-Plane11での表示
これまで,習得したスキルをすべて組み込んだシーナリーになるので,やはり充実度は別格です。
では,建物が多いバハマの首都ナッソーを眺めてみましょう。
次の画像は,Lynden Pindling国際空港(MYNN)の上空からの眺めです。
ナッソーの町並みです。
どのくらいの効果があるのか,”W2XP_Bahamas”を有効化したときと無効化した時を比べてみました。
本当に,一目瞭然の効果です。
まとめ
今回のデータで,私の大好きなバハマ諸島のシーナリーは,かなり充実しました。
またバハマの地方空港は,X-Plane.orgに40カ所くらい公開されています。
一度に導入するのは大変ですので,少しずつ導入してバハマ諸島のアイランドホッピングを楽しむつもりです。
Enjoy Flight!
この記事で紹介しているデータは,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.51で動作確認しています。