MSFSのアップデートで日本国内の一部空港の質が向上しました。けれどもリリース時に調べた結果,国内にあるICAOコードを持つ空港でMSFSに含まれていない空港がありました。そのうち3カ所がカスタムシーナリーとして公開されているのでご紹介します。
日本国内の失われた空港を復活させるシーナリー
MSFSのアップデートで日本国内の一部空港の質が向上しました。
けれどもリリース時に調べた結果,国内にあるICAOコードを持つ空港でMSFSに含まれていない空港がありました。
そのうち3カ所がカスタムシーナリーとして公開されています。
リリースから数度のバージョンアップを経て空港ビルなどが充実してきたところもあります。
今後も改良されていくと思いますが,とりあえず国内の空港を復活させましょう。
失われた空港データのダウンロードとインストール
MSFSのデフォルトデータに含まれていない空港は次のとおりです。
RJAW 硫黄島飛行場
ROMD 南大東空港
RORK 北大東空港
このうちRJCJ 千歳飛行場は,まだ公開されていません。
ダウンロード
いずれのデータもFlightsim.toからダウンロードできます。
硫黄島飛行場(RJAW)
2種類のシーナリーが公開されています。
まず最初の一つです。
こちらのシーナリーでは,基地施設がいくらか反映されているようです。
もう一つのシーナリーです。
このシーナリーには基地の建物群が含まれていません。
南大東空港(ROMD)
バージョンアップで空港ターミナルが追加されました。
南大東島には畑がたくさんあるのですが,シーナリーには反映されていないようです。
北大東空港(RORK)
空港の建物は,格納庫だけです。
北大東島灯台
この灯台は畑の真ん中にあるのですが,北大東島の土地利用はシーナリーには反映されていないようです。
インストール
いずれのシーナリーもインストール方法は同じです。
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
“Scenery“フォルダーが入っているフォルダーが空港全体のシーナリーフォルダーですので,フォルダー全体をMSFSのCommunityフォルダー内にコピーします。
硫黄島飛行場は2種類あるので,お好みの方を使ってください。
私の過去の記事でご紹介した”MSFS Addons Linker“を使えば簡単に切替もできます。
メンテナンス
これらの空港・飛行場シーナリーは,より良いシーナリーになるようにと作者が随時更新をされています。
Flightsim.toのシーナリーページでログインしてフォローし,シーナリーの更新通知を受け取るようにしておきましょう。
更新されたら,シーナリーフォルダーをそっくり入れ替えればバージョンアップは終了します。
まとめ
ICAOコードの付いた失われた飛行場も,千歳飛行場を残すだけになりました。ここもいずれは公開されるのではないかと思います。
ここで,MSFSの滑走路番号について残念な表記になっていることに気がつきました,一桁の滑走路番号が”0X”ではなく”X”と表記されています。
アメリカ式の表記ならこれで良いのですが,日本やヨーロッパ表記だと誤りになります。
これを直すことはできないのか,調べる必要がありそうです。
Enjoy Fligft!