フライトシミュレーターのフリーウェアなどの投稿ページとしてはFlightsim.comが有名です。一方でMSFS専用の作品投稿ページが最近登場しました。
シーナリーの投稿数は,Flightsim.comに負けていません。ユニークな作品が多いのでこのページをご紹介します。
新しいMSFS作品の投稿ページ”Flightsim.to”
ページの紹介
このページは”Flightsim.to“といいます。
“.to(ドットティーオー)”は,トンガ王国の国別コードトップレベルドメイン (ccTLD) です。
日本は”.jp“で,このドメインは日本在住者しか取得できないという制限があります。
“.to”は取得制限がなく,トンガ王国以外の企業や団体がこのドメインを利用しています。
調べてみると”Flightsim.to”の登録者は,アメリカ合衆国のフロリダ州ジャクソンビルになっています。
さて,あら探しはともかく,このページでは,ありがたいことにMSFSのフリーウェアだけを公開しています。
“.to”は英語の意味で”に”とも使えるので,語呂合わせで”Flightsim<->に”という意味を持っているのかもしれません。
“Flightsim.to”ページのあらまし
トップページ左のメニューからは,塗装データ,シーナリー,ユーティリティなどのメニューが見えます。
シーナリーをクリックすると現れるメニューには,空港,都市,橋,山などの分類項目があります。
シーナリーダウンロードの手順
リストを最初から見ていくのも楽しみのうちなのですが,目的の空港や都市のシーナリーがあるかないかを確かめるためには,検索するのが一番です。
私お気に入りのバラ空港(EGPR)が公開されていることが,別のページの記事で判りました。
そこで早速に,バラ空港(EGPR)を探すことにしました。
“Flightsim.to”のトップページ上あたりに”Search“という文字と虫眼鏡アイコンがある枠があります。
ここにバラ空港のICAOコードのEGPRを入力してenterを押します。
見つかったらすぐに検索結果のページが表示されます。
結果ページ内の写真をクリックすると,作品の紹介ページが表示されます。
ダウンロードリンクは,この紹介ページの一番下あたりにあります。
ダウンロードリンクをクリックすると,ロボット撃退用ダイアログが表示されますが,ダウンロード自体は高速です。
シーナリーのインストール
“バラ空港(EGPR)”のデータは,”airport-egpr-barra1.0-superspud_tiNnS.zip“でした。
展開してできたフォルダーは”airport-egpr-barra1.0-superspud“で,このフォルダーをMSFSのCommunityフォルダーに移動させればインストールは終了します。
インストールの詳しい手順は,私の過去の記事を参考にして下さい。
まとめ
さて,このページには空港や風景のほか飛行機の再塗装データやユーティリティも公開されています。
日本関連では,東京ディズニーランド,大阪城や姫路城があります。
MSFSの日本シーナリーが改訂されると,使わなくても良いランドマークになるかもしれません。
けれどもデフォルトのランドマークの出来具合によっては,こちらを使うことになるでしょう。
これは良いと思えるものは,このブログで取り上げたいと考えています。