ブータン東部にある山の尾根にある空港を楽しめるシーナリーと機材
ヨンプラ空港は,ブータン東部ツァシガンの町の近くの山の山頂に連なる尾根(8405ft[2561m])にあります。
滑走路の端に山頂に至る嶺があるため着陸は一方向からだけ可能で,離陸も嶺に連なる崖そばから出発します。
崖の周囲と空港周囲にはチベット仏教のチョルテン(仏塔)やお経の書かれたダルシン(のぼり)があり独特な雰囲気を醸し出しています。
空港シーナリーと機材データ
ダウンロードとインストール
ダウンロード
ヨンプラ空港
タイトルは”Yongphula Domestic Airport (VQTY) , (VQ10) in Trashigang, Bhutan“でFlightsim.toからダウンロードします。
機材データ
この空港に就航している機材であるATR 72-600とドゥック航空の塗装を再現できるデータがあります。
機材は”ATR 72-600 Community Version“,塗装データは”Drukair livery“で,いずれもFlightsim.toからダウンロードします。
インストール
3つのデータを適当な場所で展開します。
空港シーナリーは,中に”scenery”フォルダーのある”tl1980-airport-vq10-yongphulla-tl1980“フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーします。
機材は,フォルダー内に”SimObjects”フォルダーのある”ATR72-600“フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーします。
塗装データは,フォルダー内に”SimObjects”フォルダーのある”ATR72-600_DRK“フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーします。
MSFSでの表示
機材の選択
フライトの作成で,機材にATR72-600のdrukair塗装を選び,VQTYの駐機場からスタートしましょう。
定期便は,首都にあるパロ空港に向けて出発します。
空港の風景
尾根にある空港の全景です。
ターミナルもチベット仏教の雰囲気たっぷりです。
崖にはダルシン(のぼり)が見えます。
空港周囲の飛行
空港への飛行を楽しむのであれば,一番近いインドのグワーハーティー国際空港(VEGT)からの約128kmの飛行をおすすめします。
機材は,小型の”Flight Design CTSL”でも大丈夫です。
まとめ
異国情緒たっぷりの雰囲気を作り込んである素晴らしいシーナリーです。
小型機で周囲を見て回るだけでもよいですし,ATR72で定期便のパイロットの気分も楽しめます。
Enjoy Flight!
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