世界で最も美しいと言われる砂浜を楽しむシーナリーをそろえる
オーストラリアのホウィットサンデイ島の東海岸にあるホワイトヘブンビーチは世界で最も美しいと言われる砂浜です。
この砂浜に行くには実世界では,船か水上機で渡るツアーがあります。
フライトシミュレータでは,水上機で渡るのが一番ですが,美しい景色を楽しむには,少し手順が必要です。
ホワイトヘブンビーチとハミルトン島のシーナリー
シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
ホワイトヘブンビーチのシーナリー
ホワイトへブンビーチのシーナリーは,先にご紹介したオーストラリアのフォトシーナリーに含まれています。

なおフォトシーナリーを導入せず,デフォルトシーナリーのままでは砂浜が上手く表示されません。
オーストラリアのフォトシーナリーのなかでホワイトヘブンビーチを含むのは,”zz_Australia-Queensland“です。
なおこの区域だけをOrtho4XPで作る場合は,”-21+148“と”-21+149“の区域を作成してください。
空港シーナリー
実世界でホワイトヘブンビーチに行くために利用するのが,お隣のハミルトン島にある”Hamilton Island Airport(YBHM)“です。
この空港と周辺リゾート施設を含めて構成されたカスタムシーナリーがあります。
タイトルは”YBHM Hamilton Island 1.0.2“でX-Plane.orgよりダウンロードします。

このシーナリーを表示するために必要なライブラリーは,次のとおりですので,あらかじめ導入しておいてください。
ALES DEV LIB
RA Library
RD Library
CDB Library
MisterX
JB Library
handyobjects
SAM Developer Pack
PuF Libs
まだ導入されていない方は,このページのリンクから入手してください。

インストール
フォトシーナリー
“zz_Australia-Queensland”フォルダーまたは”zOrtho4XP_-21+148″と”zOrtho4XP_-21+149″フォルダーを,X-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーします。
空港シーナリー
ダウンロードした”YBHM Hamilton Island by tbtx, ants.7z”を適当な場所で展開します。
展開してできた”YBHM Hamilton Island by tbtx, ants“フォルダーを,X-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーします。
Custom Sceneryフォルダー内のScenery packs.iniファイルの編集
X-Plane11をスタートし,メインメニューが表示されたらいったん終了します。
Custom Sceneryフォルダー内のScenery packs.iniをメモ帳で開き,フォトシーナリーが空港シーナリーよりも下になるように編集します。
Scenery packs.iniの編集についての詳しい記事は,私の過去の記事を参考にしてください。

X-Plane11での表示
ハミルトン島空港
この空港シーナリーには,ハミルトン島のフォトシーナリーが組み込まれています。
ハミルトン島の風景
シーナリーではハミルトン島のリゾート施設が,作り込まれています。
建物が浮くなど,フォトシーナリーとの整合は完全ではありませんが,桟橋にも接岸できますし上空から眺めるには問題がありません。
ホワイトヘブンビーチへの飛行
フライトでは,セスナの水陸両用機を選び,この空港(YBHM)の14番滑走路から離陸して北東に向かいます。
目的地はWHITEHEAVEN(YWHN)水上空港です。
X-Plane11のマップで場所を確認しましょう。
YWHNは,ホワイトビーチ沖に設けられたデフォルトシーナリーにある水上空港です。
ここには滑走路だけで他に何もなく,目標地点として設置されたものと思われます。
真っ白な砂浜が長く延びているのが目的地のホワイトヘブンビーチです。
ネットに公開されている美しい入り江も見ることができます。
まとめ
ホワイトヘブンビーチのシーナリーには,観光客はいません。
スキルがある方ならば,WEDを使ってYWHNのシーナリーに人や船のオブジェクトを追加することもできます。
Enjoy Flight!
この記事で紹介しているシーナリーは,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.55で動作確認しています。
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