ウインチ曳航が必須の木曽川水系にある2つの滑空場

X-Plane11

忘れられた滑走路を補うプロジェクト(その13)

ウインチ曳航を楽しめる木曽川滑空場と大野滑空場

木曽川滑空場と大野滑空場

木曽川滑空場は,日本学生航空連盟が管理している東海・関西の活動拠点で,23大学の航空部が利用しています。

木曽川滑空場 - Wikipedia

大野滑空場は大野町が設置し,大野グライダークラブが運営しています。

Ohno Glider Club HomePage

二つの滑空場の場周コース写真へのリンクが名古屋大学航空部のページにあります。

アクセス
住所 ​ 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 ■交通アクセス■  中央本線 鶴舞駅下車(名大病院口から東へ約400m)  市営地下鉄鶴舞線...

大野滑空場のチャートは日本滑空協会のページからダウンロードできますが,木曽川滑空場のチャートは入手できませんでした。

これら2つの滑空場は,立地条件から曳航機を使うことができません。

けれども2つの滑空場ともに,共に木曽川水系の美しい自然環境に恵まれた長い滑走路を持つ滑空場です。

X-Plane11のウインチ曳航は,X-Winchというプラグインを活用して楽しむことができます。

X-Winchのマニュアルは,次のぺージにあります。

X-Winch
Your Content Goes Here Free Plugin - Get It Here   Maurice Bent – Original concept and winch speed adjustment code, quality control, manual Richard...

このプラグインが表示してくれるオブジェクトを活用して2つの滑空場を構成しました。

なおこれら2つの滑空場は,デフォルトやGatewayにもない忘れられた滑走路です。

2カ所の滑空場のシーナリー

2カ所のシーナリー共にデフォルトメッシュ用とOrtho4XP用2種類のシーナリーを作成しています。

大野滑空場の施設は,滑空場から少し離れた場所にありますが,資料がそろわなかったので省略いたしました。

2カ所共に草地にある滑空場なので施設のオブジェクトを設置せず,樹木の除外区域を設定し滑走路だけを設置しています。

なおデフォルトメッシュ用では,草地のポリゴンを追加しています。

ダウンロードとインストール

ダウンロード

2カ所2種類のシーナリーをまとめて”XP_Kisogawa2GP.7z“というファイルにまとめ,ここからダウンロードできるようにしました。

シーナリーを表示するために以下のライブラリーとプラグインが必要ですので,あらかじめ導入しておいてください。

OpenSeceneryX
Handy Objects
MisterX
CDB-Library
Orbx_orbxlibsXP
X-winch

なお併せてX-AsiaとJapan proライブラリーを使ってもらえば,周囲の住宅などがたくさん表示されます。

インストール

ダウンロードした”XP_Kisogawa2GP.7z“を適当な場所で展開します。

出来あがったフォルダー内に次の4つのフォルダーができます。

使うデータに応じたシーナリーをX-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーしてください。
なおOrtho4XPデータ用シーナリーを使う時には+35+136のタイルを一緒に使ってください。

XRJGP1 Kisogawa GP:デフォルトメッシュ用木曽川GPシーナリー
XRJGP1 Kisogawa GP_Ortho:Ortho4XPデータ用木曽川GPシーナリー
XRJGP2 Ohno GP:デフォルトメッシュ用大野GPシーナリー
XRJGP2 Ohno GP_Ortho:Ortho4XPデータ用大野GPシーナリー

X-Plane11での風景

この風景で利用したX-Winchプラグインのウインチ位置はデフォルトの1200mです。

X-Winchプラグインは,ショートカットキー割り当てでコントロールパネルの表示を設定してからウインチの位置やパラソル表示をコントロールしてください。

木曽川GP
デフォルトメッシュ

デフォルトメッシュでの滑空場全景です。

木曽川の中州は,ちゃんと表現されていると感じました。

木曽川滑空場の全景です

Googlemapでみると,この滑空場は離陸するための曳航スタート地点が決まっているようです。

曳航スタート地点です

Ortho4XPデータ

滑空場の全景です。

中州の草地がよく表現されています。

スタート地点を拡大すると,白いマーキングが見えます。

スタート地点の待機グライダー3機とパラソルはX-Winchが表示しているものです。

X-Winchは,待機するグライダーの他にオプションでパラソルと椅子を表示してくれます。

X-Winchが表示したパラソルと椅子です

離陸前のグライダーからは,曳航ワイヤーが見えます。

X-Winchで表示される曳航ワイヤーです

大野GP

大野GPには離陸用滑走路2本とそれに挟まれる着陸帯の合計3本の滑走路があります。

デフォルトメッシュ

揖斐川河川敷にある滑空場全景ですが,デフォルトメッシュの川の表示位置が実際の場所とは異なっているようです。

15番R滑走路です

33番R滑走路です 左に見える長い滑走路が33番Cの着陸帯です

Ortho4XPデータ

Ortho4XPデータでは揖斐川の位置が正しくなり,河川敷の滑空場の雰囲気がよく出ています。

滑空場全景です 駐車場のコンクリートはX-Asiaによる表示です

15番Rの滑走路端では,Ortho4XPデータの草地表示と滑走路位置を合わせました。

15番R滑走路端です

15番R滑走路の先には,X-Winchで表示した草地の上にウインチがいます

まとめ

曳航手段に制限があるものの,その分フォトシーナリーを利用したときの滑走路の風景はきれいです。

いくつかのGPシーナリーを作成してみて思うのは,やはり日本の滑走路にはフォトシーナリーがよく合うということです。

強制するわけではありませんが,河川敷のGPについては,ぜひフォトシーナリーを利用されることをおすすめします。

Enjoy Flight!


この記事で紹介しているシーナリーは,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.55で動作確認しています。

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