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劇場版「魔法科高校の劣等生」”星を呼ぶ少女”に出てくるVTOLとAW609

AW609に似ている劇場版「魔法科高校の劣等生」”星を呼ぶ少女”に出てくるVTOL

AW609のモックアップ Photo from flickr


劇場版「魔法科高校の劣等生」 ”星を呼ぶ少女”

この映画を見に行きました。
佐島勤氏の原作は,SF調で設定てんこ盛りのライトノベルです。
スーパーヒーローとブラコン妹,超人のような先輩や同級生が出てきます。

この小説については,設定が多いので好き嫌いが分かれるようです。
私は,池波正太郎先生の時代劇ヒーロー小説「剣客商売」のファンです。

また,「魔法科高校の劣等生」のファンでもあります。
このライトノベルは,設定を楽しみながら読めるヒーロー小説と思って読んでいます。

映画は,原作で言えば11.5巻という時点で描かれていて,原作を読んでいなければ場面の意味がわからない作品です。

原作のファン向けの映画作品ですね。


映画のメカニック

この映画のメカニックデザインは,「出雲重機」と表記されています。
Wikipediaによると「出雲重機」は,大久保淳二氏の作品のことだそうです。

VTOLは近未来の近距離航空輸送手段として注目されています。
映画に出てくるVTOLは,現在開発中のアグスタウェストランドAW609によく似ていました。

VTOLがよく写っているのは最初のPVです。作品にはこのVTOLが頻繁に出てきます。


映画の機体とAW609の比較

大久保氏がAW609を参考にしたかどうかはわかりません。
映画の機体は,機体の外形と機内映像がAW609と似ています。

AW609のモックアップ室内 Photo from flickr

違いと言えば,AW609の乗員数は9名ですから映画のほうが少し大型です。
また,昇降口の位置は,映画機体が機首を正面に見て右側,AW609は左側です。
最も異なるのが尾翼で,映画ではSF調の強いV字型尾翼,AW609はT字尾翼です。

AW609の設計飛行可能距離は,700から750nmです。

映画に出てくる,島は小笠原と言うことなので,東京から小笠原諸島父島のヘリポートまでの距離をSkyVectorでプランニングしてみたら550nmでした。
十分飛行可能な距離です。

いまだにAW609は,実用に供されてはいないので比較しても意味はありません。
でも,設定好きの佐藤先生のことですから,実機データを参考にされているかもしれないので,それがファンのおしゃべりの種になるかもしれません。(^^)


フライトシミュレータのAW609

FS2004の”Tilt Roter”

この機体はWilcoから,”Tilt Roter”という商品名でFS2004/FSX用に市販されています。


“Tilt Roter”の操縦

この機体は,操縦桿を使います。
シミュレータのジョイスティックは,スロットル関連は一つしか軸設定ができないものが一般的です。
AW609を操縦シミュレートする場合,プロペラピッチ,ナセルの角度変更そしてスロットルの3つの軸が必要です。それに加えてペダルも必要ですから,ちょっと贅沢な操縦装置になってしまいます。

Yokeで飛ばせば問題はないのですが,こだわってみたいのがマニアというものでしょう(笑)

FS2004用の”Tilt Roter”の操縦席


実は,私は可変抵抗器を購入して”Tilt Roter”専用のスロットルをつくろうと考えていました。
工作に不慣れなため,いまだに実現してはいません。

また完成品もあります。
高価ですが,SaitekからYoke用のスロットルが市販されています。

いつか,AW609の完全シミュレートを実現したいものです。

Saitek Pro Flight Throttle Quadrant PZ45

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