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フライトシミュレーターで操縦技術を学ぶのに最適な軽飛行機

フライトシミュレーターで軽飛行機の操縦技術の練習をするとき最適な機体があります。
実機の”Piper cub J-3″は,1937年生まれです。
この機体は,軽くて丈夫しかも安価だということで,2万機以上生産された有名な機体です。
FS2004とX-Plane11の両方で利用できるPipe rcub “Piper cub J-3″をご紹介します。


X-Plane11導入日記(その107)

今でも元気な1937年生まれの軽飛行機

実機の”Piper cub J-3“は,1937年生まれです。

“Piper cub J-3″は,第二次世界大戦時の戦闘機パイロット養成の為に大量生産された練習機です。

この機体は,軽くて丈夫しかも安価だということで,2万機以上生産された有名な機体です。

練習機として設計製造されたものの,戦後はそのSTOL性能の高さと頑丈さからカナダにおけるブッシュプレーンとしても活躍しています。

製造元での製造は終わったのですが,現役で飛行している機体が多く,いろいろなメーカーが補修パーツやオプションパーツを製造販売しています。

そういった経緯で”Piper cub J-3″には,ブッシュプレーンとしての低圧タイヤ装着機や,フロートを装備した水上機バージョンがあります。

”A Cub Above” by Dusty_73. Photo from Flickr

さて飛行機の操縦技術には,基本的な操舵から始まり,難易度の高い離着陸の技術までいろいろな課題があります。

特に “Piper cub J-3″にはフラップがないため,滑走路前方に障害物があるときの短距離着陸時にはフォワードスリップという特殊な高度低下操作を必要とします。

もっともグライダーやブッシュパイロットにおいては,フォワードスリップは必須技術なのだそうです。

FS2004とX-Plane11の”Piper cub J-3″

FS2004の”J-3″

FS2004にはデフォルトでJ-3が付属しています。

「歴史」に重点を置いているFS2004ですから,2万機以上生産されアメリカの練習機の歴史の中では外せなかったのだと思います。

FS2004のJ-3は,通常の練習機タイプです。

X-Plane11の”J-3″

X-Plane11には,デフォルトではありませんがフリーウェアで素晴らしい”J-3″が公開されています。

一つのパッケージで通常型,ブッシュプレーン,水上機という3種類のバリエーションすべて含まれています。

X-Plane.orgから2つデータをダウンロードします。

タイトルは,”J-3 Cub Package for XP11 1.0.0”と”Piper J-3 Cub Update Ver 1.0.1.zip 1.0.1”です。

前者はX-Plan11用の基本データで,後者は修正データです。

機体データの構成とインストール

ダウンロードした2つのデータを適当な場所で展開します。
Piper J-3 Cub Update Version 1.0.1.zip”を展開してできた”Piper J-3 Cub Update Version 1.0.1”フォルダーの中にある””と””を,”Piper J-3 Cub.zip”を展開してできた”Piper J-3 Cub”フォルダーの中に上書きコピーします。

つぎに”Piper J-3 Cub”フォルダーをX-Plane11>Aircraftフォルダーにコピーすればインストール作業は終了です。

アイコンファイルも用意されていますから,X-Plane11を起動すれば3種類の機体とアイコンが表示されます。

3種類の機体の画像をご覧いただきましょう。

通常の練習機型

低圧タイヤを装着したブッシュプレーン型

フロートを装着した水上機型

2つのシミュレーターのJ-3の特徴

FS2004とX-Plane11の”J-3″を飛行させてみてすぐに気がつくのが,X-Plane11の機体の敏感さです。

プロペラトルクはすさまじいし,飛行中の敏感さはアニメの登場人物の言葉を借りれば”パないの”(半端ではないの意)というレベルです。

FS2004の計器視認性は良く,このまま飛行できます。

FS2004のコックピット

一方,X-Plane11の3Dコックピットでは日陰になるとよく見えなくなります。
実機での視認性まで再現されているというわけです。

もっともX-Plane11では,”Quick Look”で計器類を確認しやすいように設定すれば大丈夫です。

X-Plane11のコックピット

X-Plane11の操縦環境を劇的に改善する方法
X-Plane11の操縦環境は,ジョイスティックなどのデバイスと画面に表示されるコックピット機器です。X-Plane11では3Dコックピット内で機器類が表示されますが,これらの機器をワンタッチで見ることができる方法が用意されています。この操縦環境を劇的に改善する”Quic...

練習用の機体のシミュレーションという点から見るとX-Plane11の機体が優れていると思われます。

私は,X-Plane11の実機に即したモデルであるなら,フォワードスリップの練習にも適しているのではないかと考えます。

まとめ

歴史の1ページという視点からのFS2004の機体と,飛行モデル化を徹底したX-Plane11ならではの機体をご紹介しました。

2種類の機体のそれぞれの良いところを楽しむことができるのは幸せですね。


この記事で使用したFS2004は日本語版,X-Plane11は,次の製品のオンラインバージョンアップ版です。

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