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X-Plane11で超音速飛行を体験する方法

X-Plane用に公開されていたコンコルドが,X-Plane11用に更新されました。
X-plane10の時に作者の方が商品化を企画されていたようですが,現在でもフリーウェアでの公開を継続されています。
飛行特性の再現性にこだわったX-Plane11のコンコルドを代表的な旅客機第2弾としてご紹介します。


X-Plane11導入日記(その87)

飛行特性の再現性にこだわったX-Plane11のコンコルド

最近,ボーイングが超音速ビジネス機の開発を始めたとのニュースを見ました。

超音速旅客機といえば,省エネルギー時代のニーズに合わない商業的には失敗したものという評価があります。

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けれども,超音速旅客機として就航していたコンコルドは,そのスタイルと超音速という魅力的な響きで,フライトシミュレーターの世界ではまだまだ生き続けています。

FS2004でも立派に再現されています。

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X-Planeでも,その人気のためかVer9の時代にはすでに公開されています。

X-Planeでは,コンコルドの特徴のある重心変更のための燃料移送機能を再現できたため,公開されたときにはこの機能が実装されています。

FSXのグライダーには,水による重心移動機能が実装されているフリーウェア機体があります。

X-PlaneがVer10さらに11とバージョンアップされるとともに,それに適合するコンコルドが公開されました。

そしてX-Plane11用のコンコルドは,2019年1月7日に公開されました。

データのダウンロードとインストール

ダウンロード

データはX-Plan.orgからダウンロードします。

タイトルは”Concorde 11.05 v1 1.0.0”です。

Ver10と9のデータも公開されていますから,間違えないようにダウンロードしましょう。

X-Plane.orgから引用

間違って古いバージョンをインストールした場合,フライト作成時にエラーが表示されるかまたは機体が表示されないとうことになります。

付属している塗装データは,英国航空のものです。

エアーフランスやシンガポール航空などの塗装データは作者のサイトからダウンロードすることができます。

インストール

ダウンロードした”Concorde_1105v1.zip”ファイルを適当な場所で展開します。

展開してできた”Concorde_1105v1”フォルダーをX-Plane11をインストールしたフォルダー内にある
Aircraft”フォルダーにコピーすればインストール作業は終了です。

アイコン用データも入っていますから,フライトの作成ではちゃんと機体アイコン画像が表示されます。

フリーウェア機体の詳しいインストール方法は,私の記事をお読みください。

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X-Plane11での飛行

マニュアルは,フォルダー内にVer9の時のものがそのままついています。

このマニュアルは,詳しく書かれていますが英文です。

とりあえず飛んでみたいという時のためなのか,”Concorde quick check.txt”というファイルが用意されています。

この”Concorde quick check.txt”が最小限のマニュアルになっています。

このファイルを,Google翻訳を使いpdfの英文マニュアルから少し補足して日本語版を作りました。

短いので以下に掲載します。

離陸

バイザーダウン
ノーズを5まで下げる
26000フィートまでのペイロード
満杯までの燃料
タンク8をゼロに戻す
滑走路へのタクシー
タクシーライト消灯する

着陸灯を伸張し点灯する

ブレーキオフ
フルアフターバーナーのスロットル

上昇

160ノットを回転させる
19度ピッチアップ
安定する(FDとAPがオン)
ギアアップ

アフターバーナーオフ
11度ピッチアップ
アフターバーナーオフ

270ノットに達する前に着陸灯を消灯し収容

必要に応じて速度250ノットまたは
320ノットでノーズとバイザーアップ

フライトレベル30000フィート
アフターバーナーオン
スピードセットマッハ = 2.02

VVI 3000 @ 400その
55,000フィートまで上がる
M = 1.7でアフターバーナーオフ

注意
CG – 後方の燃料移動 – 最小と最大の指標の間に保つ

巡航

55,000フィート
M = 2.02

降下
CG 58.5
アフターバーナーオフ

高度を設定する
速度を遅くする320
燃料移動前方へ
CGを維持する
4000 VVIを下る
リバーススラストアイドルエンジン(2,3)
着陸重量を確認する

必要に応じて燃料を捨てる

10000フィートで250ノットまで速度ダウン

バイザーダウン
ノーズダウン最大
着陸灯伸張し点灯

アプローチ220ノット

タッチダウン170ノット

これを読むだけでも,コンコルドの超音速飛行の雰囲気を味わえますね。

付属の機体は英国航空の塗装ですから,ロンドンヒースロー空港(EGLL)滑走路から離陸することにしました。

EGLL滑走路のコンコルド

操縦席もアナログ計器がたくさん並んでいるレトロなものです。

一方で,コックピット内にはX-Plane11デフォルトのFMSが装備されていますからオートパイロットは実機よりも楽になっているのではないでしょうか。

”Concorde quick check.txt”に従って,FLAPを下げてバイザーを下げ,フルアフターバーナーで離陸します。

バイザーを下げているので視界は良好です

フルアフターバーナーで加速上昇中です

pdfマニュアルでは,コックピット内の画像付きで操作説明がありますのでコンコルドの飛行を楽しみたいという方は,しっかり読んでください(^-^;

ちなみに燃料移送システムは,フライトエンジニア席で行うようになっているようです。

私は今回低解像度で表示させましたが,計器板が少し見にくいと感じました。

バイザーをあげると鳥かごの中のようです。

少し飛行しただけで大雑把な印象ですが,結構素直な操縦性だと感じました。

下の画像は45000フィートまで上昇したところです。

アフターバーナーを止めると静かになります。

今回は,ご紹介だけということで私も長時間飛行は行いませんでした。

作者のページには,エアバス仕様の最新コックピットを装備した架空機体もあります。

興味のある方は覗いてみてください。

まとめ

やはりコンコルドは人気がある機体です。

X-Plane11のものは,FS2004とはひと味違う仕上がりだと感じました。

飛行機の特性再現を第一目的としているX-Planeならではのものですね。


この記事は,次の製品のバージョンアップ版で動作確認をしています。

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