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X-Plane11でシミュレーション速度を変える方法

フライトシミュレータを動かしているとき,長距離を飛行していて時間を短縮したいなと考えることがあります。

FS2004では,こういうときシミュレーション速度を2倍から64倍まで増加させて利用時間を短縮することができます。

けれどもX-Plane11には,この機能は備わっていません。

しかし速度増加機能をX-Plane11に追加するLuaスクリプトがあったのでご紹介します。


X-Plane11導入日記(その50)

X-Plane11にシミュレーション速度を変える機能を追加する

FS2004では,遠距離を飛行するときシミュレーション速度を2倍から64倍まで増加させて利用時間を短縮することができます。

シミュレーターを利用する時間が限られているときには便利な機能です。

けれどもX-Plane11には,この機能は標準では備わっていません

X-Plan11には,”Fly with Lua”というフリーウェアを使って,機能をアップさせる方法があります。

X-Plane11を機能アップする方法
FS2004では,空や水面をグレードアップするためにTextureの更新という方法をとっています。 X-Plane11でもTextureを更新する方法は同じなのですが,最近の取り組みにおいてX-Plane11の機能アップによって表現を改善しているフリーウェアがありま...

この機能を使ってX-Plane11にシミュレーション速度増加機能をを追加するLuaスクリプトを公開されている方がいらっしゃいました。

シミュレーション速度を変化させる”FastTravel”スクリプト

”FastTravel”のダウンロード

この”FastTravel”というスクリプトを公開していらっしゃるのは,「これで解決」というブログです。

このスクリプトは,フライトプランを短縮して実行するという機能ではなく,”一定速度の上昇,下降時や,巡航時におけるウェイポイント間の飛行時間を短縮する”というものです。

しかも時間経過を反映させる機能を備えているので,時間経過の齟齬は生じないように工夫されています。

以前にも取り上げていますが、X-Planeでは長距離飛行の巡航時間の短縮がやりにくいです。対地速度だけを2~16倍に上げる機能がありますが、あくまで対地速度を上げるだけであって、シミュレーション速度は変わりません。その結果、物理計算やオートパイロットは対地速度に対して相対的に遅く...

”FastTravel”のインストール

ダウンロードした”FastTravel.zip”を展開し,できあがった”FastTravel”フォルダーの中にある”FastTravel.lua”ファイルを”Fly with lua”の”Scripts”フォルダーにコピーします。

キーボードに”FastTravel”機能を設定する

”FastTravel”スクリプトの機能は,6種類あります。

1.Increase speed 速度を2倍,4倍,8倍,16倍,32倍,64倍,128倍,256倍,512倍と順に上げていく

2.Increase speed(Maintain altitude):速度を順に上げていき,開始時の高度を維持する

3.Inclesase speed(Time advance) 速度を順に上げていき,その間の時間を経過させる

4.FastTravel: Inclesase speed(Maintain altitude, Time advance) 速度を順に上げ,開始時の高度を維持するととともに,時間を経過させる

5.Declease speed 速度を順に一段階ずつ遅くする

6.Reset speed 速度を標準に戻して,FastTravelスクリプトを停止する

この機能のうち使うものを,設定画面でキーボードに割り付けます。

割り付ける方法は,設定画面のキーボードのタブをクリックし,”FlyWithLua”の項目を選択し”FastTravel”をクリックして設定メニューを開きます。

設定画面が開いたら,画面一番下の設定するファイル名を確認します。

これを確認しておかないと,どのファイルに記録したかが判らなくなります。

つぎにそれぞれの機能を働かせるキーを割り付けていきます。

私は,スクリプト作者の説明とFS2004を参考にキーを割り当てました。

速度を上げる機能3をCtrl+Shift+a(advance),速度を下げる機能5をCtrl+Shift+s(slow),速度を標準に戻す機能6をCtrl+Shift+n(nomal),速度を上げ高度を維持する機能4をCtrl+Shift+m(maintain)としました。

また私は,機能1と2については時間経過を反映しないので使わないだろうと考え,割当てをしませんでした。

最後に,右下の実行完了をクリックして書き込みます。

速度を変えたときのX-Plane11の画面

割り付けたキーを押すと,X-Plane11の画面下に設定数値が表示されます。

表示されているのは,倍率,対地速度,時刻のほか,マップを見て高速移動するためでしょうか緯度と経度も表示されています。

この表示は,本当に助かります。

キー設定の保存

一つの設定ファイルのキーの定義を,X-Plane11全体に反映させることはできないようです。

私の調査が不十分であったため,以前の記事で誤った情報をお伝えしたことをお詫びいたします。

なお,すべてのX-Plane11の機体に反映させるためには,設定を変更した標準のキー設定ファイルを作っておき,該当のキー設定ファイルに上書きするか,コピー後に名前を変更すると言う方法が考えられます。

まとめ

私は,このスクリプトがX-Plane11を使うシミュレーターパイロットにとって大変役に立つなものだと考えます。

これを無料で公開していただいた作者の方に感謝いたします。

ありがとうございました。

この場を借りてお礼を申し上げます。


この記事は,次の製品で動作確認をしています。

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コメント

  1. pbook.jp より:

    当初の記載内容に誤りがあったので,記事を修正しています。
    申し訳ありませんでした。