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FS2004での再インストール復旧を手早く行う方法

私のFS2004の表示に異常が発生しました。

はっきりとした原因は不明ですが,表示される黄色い柱は滑走路表示に似ていました。

試行錯誤で復旧を試みましたが,うまくいかずFS2004の再インストールをすることにしました。

これまでのFS2004環境をできるだけ保存したまま,できるだけ手早く再インストールする手順を考え実行しました。


Windows10上でFS2004再インストール後の復旧をできるだけ手早く行う方法

シーナリーやアドオンソフトの登録や削除をしばしば行っているき,何らかの拍子に表示の異常が発生することがあります。

復旧に関するいろんな方法が,ネット上に示されていますので,通常はなんとか復旧できることが多いと思います。

しかし,そういった手順を試みても異常が解消しないときにはFS2004の再インストールに踏み切らざるを得ないことがあります。
その時,これまでインストールしてきたシーナリーや飛行機データをはじめからインストールし直すことを考えると意気消沈してしまいます。

今回,私が遭遇した現象は滑走路上に黄色い柱が表示されるというものでした。
その柱をよく観察すると滑走路の表示のように見えたのです。
原因は不明ですが,シーナリの加除を試行していたときに異常が蓄積されたのかもしれません。

羽田空港に表示された黄色い柱群です

まず試してみたい異常事態解消方法

設定の再構築

ネットで開示されていたのは,”fs9.cfg”の削除でした。
管制塔からの視点の異常などは,この方法でほぼ解消できます。
方法は,つぎのとおりです。

”fs9.cfg”のある場所は,Windows10ではわかりにくくなっています。
まず,エクスプローラーの表示オプションで,隠しファイルを表示するにチェックを入れます。

C:\Users\username\AppData\Roaming\Microsoft\FS9を開けば,見つかるはずです。
usernameにはログインユーザーが入ります。

削除すればよいといっても,削除前にバックアップを取ることは必須です。

なぜなら,[Oldmodule]のような,環境設定以前の大事な定義を書き留めておく必要があるからです。

“fs9.cfg”を削除し,FS2004を再起動してみて異常発生を確認します。
正常になっていれば,設定を自分好みに再調整することで復旧作業は終了です。

航空機の異常発生時の対応

航空機の異常の場合は,Aircraftフォルダーから異常が発生している航空機データを削除すれば,まず復旧します。

細かい部分復旧の方法は,私の過去の記事を参考にしてください。

FS2004用だけど調整が必要な機体のインストール
flightsim.comには,青いBマークが付いていない機体にも,FS2004用とされている魅力的な機体があります。 そういう機体の中には,調整なしではWindows10上のFS2004では動かないものがあります。 そのような機体の調整方法について説明します。 ...

シーナリーの異常発生時の対応

シ-ナリーの表示異常は少しやっかいです。

異常が発生している空港や追加オブジェクトのシーナリーを削除し,デフォルトの表示を確認します。

その時に異常が発生していなければ,削除したデータを再インストールすることで復旧することがあります。

デフォルトでも異常が発生する場合は,削除したデータ以外に原因があることになるので復旧はやっかいです。

私の場合,黄色い柱が現れたのは1カ所ではなかったため,部分的な復旧を諦めざるを得ませんでした。

その場合は,FS2004の再インストールを行うことになります。

FS2004の再インストールをする

原因不明で神経がまいってしまうと,一気にフォルダーを削除してしまいたくなる気持ちになります。
けれども,それだけはやめておく方が賢明です。
冷静に復帰作業手順を考えましょう。

準備作業

まず行うのは,FS2004インストールフォルダーの保存作業です。
インストールしていたディスク以外のディスクに,FS2004インストールフォルダー全体のバックアップを行います。

シーナリー・アンインストーラーの実行

商用製品の場合アンインストーラーなどの削除手順が説明されています。
できるだけこの手順にしたがって削除することが望ましいと思うので,その旨を一応書かせていただきます。

コントロールパネルで手早く削除する手順

アンインストーラーの実行が望ましいのですが,ここでは一気にカタをつけることにします。

それは,Windows10のコントロールパネルにあるプログラムのアンインストール機能を使うことです。

商用シーナリーの場合,インストールをWindows10のレジストリに記録する製品であれば,ここにアンインストールの表示があります。

ここで最近インストールしたものから順番に削除していきます。

FS2004の場合,アンインストーラーがある製品は数本くらいです。

つぎに,”FS9.cfg”のバックアップを必ず行っておきましょう。

商用アドオン製品の削除が終わったら,FS2004本体をアンインストールします。

削除が終わっても,いろんなアドオンがフォルダー内に残っているのでフォルダーは残っています。

そのフォルダーを一気に削除してしまいましょう。
そのあとで,ゴミ箱からも削除をしてしまいます。

ショートカットの削除手順

つぎに,メニューやデスクトップに残っているショートカットを削除します。

メニューからの削除手順は,メニューの削除したい項目を右クリックします。
”その他>ファイルの場所を開く”をクリックします。
するとショートカットが保存されているフォルダーが開くので,そこからファイルを削除します。

これで古いFS2004の残骸はなくなっているはずです。

FS2004の再インストール手順

初期作業

まず通常の手順でFS2004のCDからインストール作業を行います。
4枚のディスクをインストールし終わったら,起動しないで終了します。

FS2004をバックアップしていたフォルダーから,NoCDの”FS9.exe”を新しいFS2004のフォルダーに上書きします。

“FS9.exe”のプロパティで互換性の設定を”WindowsXP sp3”に指定します。

その後にFS2004を起動して,シーナリーフォルダーの再構築など最終インストールを完了しましょう。

つぎに修正パッチの再インストールを行えば,クリーンなFS2004環境が出来上がっています。

自分のPCにあった設定を行い,FS2004終了後に[Oldmodule]定義の復旧をしておきます。

これを行わないと,フォルダーを復旧したあとの起動時にFS2004がフリーズすることがあります。

つぎに,復旧作業の第二段階に進みます。

退避していたフォルダーの復旧

シーナリーデータの復旧

シーナリーファイルの異常を復旧するための作業の手順は少し面倒です。

フリーシーナリーの場合は,フォルダーから書き戻してライブラリー登録するだけで復旧が完了します。

復旧させるシーナリーデータをバックアップから新しいFS2004フォルダーに書き戻します。

書き戻した後で,シーナリーライブラリーへの登録を行います。

フリーシーナリーのメッシュデータフォトシーナリー,空港データの順にライブラリーに再登録していきます。

この順番で種類ごとにコピーし,その都度ライブラリに登録することで,面倒なシーナリーライブラリ優先順位設定の指定作業を軽減することができます。

ここで一つ例外が,AI機です。

AI機もシーナリーの一部ですから復旧作業が必要です。
AI機の復旧は,すべてのシーナリーデータ復旧の後に行うことになります。

飛行機データの復旧は,後から説明するフォルダーコピーで対応できますが,表示の復旧には,再インストールが必要です。

一つ一つ表示に異常がないか確認しながら再登録することが大事だと思います。


一方で,商用製品の再インストールは,製品の手順による再インストール作業が必要です。

例外として,”アプローチ&ランディングジャパン”に付属するシーナリーの場合は,フリーシーナリーと同じ扱いをすることができます

”アプローチ&ランディングジャパン”に付属するシーナリーは”AS_ALJK4_V1”から”AS_ALJK4_V4”までのフォルダーに収納されています。

まず,これらのフォルダー内にある”SCENERY.dat”を削除します。

FS2004を起動後,これら4つのフォルダーをライブラリーに登録することで簡単に復旧できます。

その際に4つの”AS_ALJK4_V*”フォルダー内に”SCENERY.dat”が再構築されます。

こうしてインストールが完了したら,シーナリー表示の優先順位をシーナリーライブラリーで指定します。

作業が終わったら,正常に表示される新しいFS2004フォルダー全体をバックアップしておきましょう。
こうしておけば,再び異常が発生したときの保険になります。

シーナリーデータ以外のデータの復旧

アドベンチャー,フライトそしてフリーウェア航空機データの復旧は簡単です。
バックアップしておいたフォルダーから”Adv”,”AirCraft”,”Effects”,”Flights”,”Guages”,”Modules”,” Sound”のフォルダーを新しいFS2004のフォルダーに書き戻すだけで復旧が完了します。

なお起動プロテクトのかかった商用製品航空機の場合は,再インストールすることをおすすめします。

インストールプロテクトではなく起動時のプロテクトです。
私の場合,Eaglesoft社のSR22が,起動プロテクトのかかった商用製品のひとつでした。
なお,シマーズスカイ社の”世界のエアライン”は,フリーウェア航空機と同じ扱いで大丈夫です。

これで,FS2004の正常化作業は終了です。

羽田空港から黄色い柱が消えました。

正常表示になった羽田空港

まとめ

この方法で,一つ一つ再インストールするよりもかなり省力化できるのではないでしょうか。

異常が発生する前のフォルダーを保険のためにバックアップしておくという作業は,どんな作業においても重要です。

FS2004の場合,全体の環境そのものが大事なので,基本環境のバックアップはなおさら大切ですね。

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