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X-Plane11の影とぼかし機能を拡張する方法

X-Plane11でもFS2004と同様にTextureを更新してグレードアップする方法は,ほぼ同じです。

X-Plane11では,描画機能もプラグインスクリプトで拡張されています。

今回は,影とぼかし機能の拡張モジュール”ReShade”とこれを使った設定をX-Plane11に追加する手順について説明します。


X-Plane11導入日記(その35)

X-Plane11の影とぼかし機能を拡張する方法

X-Plane11の空と水面をグレードアップする手順[その3]

X-Plane11でもFS2004と同様にTextureを更新してグレードアップする方法は同じです。

しかし,X-Plane11においては機能アップによって光の表現を改善しているFSEというフリーウェアがあります。

今回は,影とぼかしの機能拡張モジュール”ReShade”をX-Plane11に追加する手順について説明します。

FSEのパッケージに含まれているReshadeの設定

Reshade”は,曇りやぼかしといった表現をグレードアップするプラグインです。

FSEのパッケージに含まれているのは,ReshadeでX-Plane11に設定する曇りやぼかしの設定部分である”ReShade Injector”です。

FSEのパッケージの中にある”ReShade Injector.zip”を展開すると,この設定ファイルが出てきます。

展開したフォルダーの内容をすべて,X-Plane11のフォルダーにコピーします。

Reshadeプラグインの導入

Reshadeインストーラーのダウンロード

FSEの説明ファイルである”installation guide.pdf”の後半部分にReShadeのダウンロード先と導入手順が記載されています。

ダウンロード先はつぎのLinkです。

ReShade - Advanced post-processing everywhere.

これをクリックすると”ReShade”ページにジャンプします。

画面の真ん中の紫色の”Download”をクリックすると,ページ一番下のダウンロードリンク部分にジャンプするようになっています。

表示された画面の下部分にある緑色の”Download”をクリックするとReShadeインストーラーがダウンロードできます。

Reshadeインストーラーの実行

ダウンロードした”ReShade_Setup_3.4.1.exe”は実行ファイルですから,管理者権限で実行します。

実行すると次のようなダイアログウインドウが表示されます。

インストールするには,真ん中の水色の部分をクリックします。

このReShadeというプラグインは,いろんなゲームにも使えるようになっています。

そのため,インストーラーはユーザーの使うプログラムに合わせて導入箇所を決めているようです。

真ん中の水色の部分をクリックすると,ファイルを選ぶウインドウが表示されます。

X-Plane11の実行ファイルである”X-Plane.exe”をウインドウから選んで,”開く”をクリックします。

つぎに,グラフィックカードのアクセラレーションのタイプを設定します。

Windows10を使っている場合は,通常”Direct3D 10+”です。

自分のグラフィックカードの仕様によって設定を選びましょう。

またインストーラーは,複数の設定ファイルをインストールするかどうかを聞いてきます。

ここでは,”FSE”の説明書である”installation guide.pdf”に書いてあるように”いいえ”を選択します。

選択を終えて,無事にインストールが終了するとダイアログの上部分に,”Succeeded!”と表示されます。

ReShedeの設定

X-Plane11を起動します。

ReShadeをインストールした直後のX-Plane11の画面には,設定するために”Shift+F2”を押すようにというウインドウが表示されます。

Shift+F2”を押すと下のような画面が表示されるので,”Setting”を選びます。

”General”の項目の真ん中あたりに,”FSE”が用意した”ReShade injector”の設定ファイルを置いたフォルダーのパスを記述します。

左側の灰色部分の挿入したい箇所にカーソルを持っていきます。

クリックしても灰色部分にカーソルは表示されないので,直接入力するか,メモ帳であらかじめ作っておいた文字列をコピーすることで入力します。

入力するのは,下の画面のように2か所の定義部分です。

入力が終わったら,”Shift+F2”をもう一回押して画面を消し,再度”Shift+F2”を押してちゃんと入力できているかを確認します。

つぎに,その下の”Preprocessor Definitions”の左側の灰色の部分に”MXAO_***”という文字列を入力します。

この文字列は,”installation guide.pdf”の中にある文字列をドラッグして選択しコピーして貼り付けることで簡単に入力できます。

これで設定作業は終了です。

FSE+ReShadeの曇りとぼかし表現の確認

X-Plane11を起動して,曇り空の夕方と昼間の雲間の日差しを表示してみました。

ぼやけ具合が変わっています。

また昼間の地上風景で雲間からさす光と影がリアルになっています。

グラフィックカードのレンダリング設定

これで,”FSE”の設定作業は終了しましたが,FSEの表現を生かすにはX-Plane11のグラフィックのレンダリング設定を少しいじる必要があります。

先に紹介した画面は,グラフィックカード設定を行った後の画面です。

PCとグラフィックカードの能力によっては,フレームレートが大幅に下がることもありますから,自分でいろいろ試すことで自分のPCに合う設定を見つけましょう。

私の場合,グラフィックカードのVRAMが4GBと少ないためフル画面でX-Plane11を起動するとレートが19以下になってしまうので,少し小さめの画面で表示すれば”FSE”を生かすことができるようです。

私のレンダリング設定を下の画面に表示しましたので参考にしてください。

まとめ

FSEを導入するには,少し複雑な手順が必要でした。

けれども,この機能がフリーウェアで実現されているのですから,X-Plane11のありがたさを感じます。

これらのプラグインを製作された方々に感謝いたします。

次回は,未完成のFSEを補完するLauスクリプトをご紹介します。


この記事は,下のX-Plane11を使っています。

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