JDAは,国内路線を高速化するためにB727-100を採用しました。
その後日本国内航空は東亜国内航空と合併しました。
今回は,合併から,変わったTDAの赤い塗装機体をFS2004に導入することにしました。
国内路線の高速化に役立った3発機
日本国内航空は,B727-100を導入した後,東亜航空と合併し,東亜国内航空になりました。
東亜国内航空は,最初の2機と日本航空が所有していた1機を加えた3機体制で,国内各地を高速で結んでいました。

tda_727_100_1970s_tds.zipに同梱の画像より
FS2004用機体のダウンロードとインストール
ファイルのダウンロード
基本機体データと塗装データをFlightsim.comからダウンロードします。
基本機体のデータのファイル名は,”tds_727-100fs9.zip”です。
塗装データのファイル名は,”tda_727_100_1970s_tds.zip”です。
塗装データフォルダーをインストールに使う
正統派の機体データインストール
機体データの組み立て
まず,真っ当な組み立てからご紹介します。
基本機体データのtds_727-100fs9.zipを展開すると”TDS_727-100”というフォルダーができます。
塗装データのtda_727_100_1970s_tds.zipを展開すると”tda_727_100_1970s_tds”というフォルダーができます。
基本機体データには,TDAのB727には,不要なデータがかなりあります。
そこで,この”TDS_727_100_1970s”のフォルダーに必要最小限のデータを組み込んでいきます。
塗装データフォルダーを機体データフォルダーとして使うので,名前を”JDA_727_100_1970s”に変更しました。
必要なファイルのコピー
”TDA_727_100_1970s”に”TDS_B727-100”フォルダーから必要なデータをコピーして持って来ます。
参考になるのは,塗装データファイル内の”CFG.txt”です。
ここに記載されているデータを”TDS_B727-100”フォルダーから持って来ます。
まず機体モデルは,”model.JT8D”です。
つぎにサウンドデータの”sound”フォルダー,パネルデータの”panel”フォルダーをコピーします。
そして,”TDS_B727-100”フォルダーの中にある”TdsB721.air”ファイルを持って来ます。
パネルは,ANAのB727-200にも使ったB727パネルをあらかじめインストールします。
その方法は”ana8252“フォルダーの中にある”Panel”フォルダーをコピーしてもって来るだけなんです。
そうでない方は,次のリンクに導入の方法を詳しく書いていますので参考にしてください。
JDAのフォルダーを利用する方法
TDAの機体フォルダー”TDA_japan_domestic_727-100”をコピーし,フォルダーの名前を決めます。
aircraft.cfgの編集
まず,”TDS_B727-100”フォルダーの中にあるaircraft.cfgファイルをコピーして持って来ます。
それをメモ帳で開き[fltsim.0]の次の行から[General]の前まで削除し,そこにCFG.txtに書いてあるTDAのデータを書き加えます。
編集の終わったaircraft.cfgファイルをここからダウンロードできるようにしておきました。

完成したTDAのB727-100機体フォルダー
機体選択画面
航空機メーカーは”TDS Boaeing”,機種は”727-100″,バリエーションは”TDA Domestic Airlines”です。
操縦席画面
もともとの操縦席は,B737-400の流用です。
機体調整の際にANAのB727-200に導入したパネルをあらかじめ導入したので,次の画面のようになります。
パネルの操作は,前記事を参考にしてください。
滑走路上の機体
この機体も,ANAのB727-200同様,国内線の中心地である羽田空港に駐機することにしました。
羽田から離陸し東京の市街地を眼下に,ワンショットしました。
まとめ
このB727-100はJDAのB727-100同様に懐かしさいっぱいの3発機です。
レトロ機を眺めるのは,結構楽しいですね。