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双発機への過渡期に生まれた短命の3発機

トライスターと並ぶ3発機と言えばDC-10です。

しかしこのDC-10は,航空業界の要望と当時のエンジン技術との妥協の産物であり短命の旅客機でした。

3発旅客機は,旅客機の歴史の中でも魅力的な容姿があります。

この素敵な旅客機をFS2004に導入します。

エンジンの出力が足りなかったために3発機となったDC-10

航空業界は,1964年当時開発が進んでいたエンジンの出力が向上すると考え,航空機メーカーに双発機の開発を要望していました。

また混雑している空港の事情から全幅が制限され,エンジンの出力は思うように向上しないというように,新しい航空機の開発には制限だらけの時代だったのです。

短距離ならDC-9のような双発機も製造できたのですが,中距離となるとエンジンに不安があったようです。

そういった事情の中で,妥協の産物と言えるような新しい3発中型エアライナーが開発されました。
それが,トライスターとDC-10です。

ダグラスDC-10はトライスターと同時期1970年頃に開発がスタートした旅客機です。

トライスターが新技術を積極的に取り入れた反面,DC-10は既存技術を使って堅実に設計されました。

トライスターが賄賂事件や貨物ドア改修の遅れで営業的に失敗しましたが,DC-10はトライスターの生産が中止されたために営業的には成功を収めました。

DC-10-40I (JA8531) by Ken Fielding. Photo from flickr

しかし,折からの石油ショックで燃費の良い双発機を求めていた航空業界はボーイング767やエアバスA300に乗り換えて行きました。

ダグラスも後継機種のMD-11に力を入れたいがためにDC-10の生産を早々と切り上げることにしました。

そういうわけで,DC-10は,総生産機数が446機あったものの,開発から生産終了までの期間が19年と短命の旅客機となってしまいました。

なお,3発の旅客機については,イカロス出版から3発機リスペクトという本が発売されています。
この本は,魅力的な3発機の世界を堪能できる,私のおすすめの一冊です。

FS2004用データのダウンロードとインストール

データファイルのダウンロード

Flightsim.comから”jal_dc-10-40i_crane.zip”というファイルをダウンロードします。

この機体は,2014年に提供された割と新しいデータです。

Flightsim.comから引用

機体のインストール

この機体データは,青いBマークは付いていませんが,黄色いチェックマークが付いていて基本的なパッケージとなっていてインストールが簡単な機体です。

ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。

展開してできた”JAL_DC-10-40I_crane”フォルダーをそのままFS2004のAircraftフォルダーにコピーすれば導入作業は終了です。

FS2004での表示

機体選択画面

航空機メーカーは”McDonell Douglas”,機種は”DC10-40I”,バリエーションは”Japan Airlines”,コールサインは”JA8549”です。

操縦席画面

パネルはデフォルトのB737-400のパネルです。

仮想コックピットはありません。

滑走路上の機体

中距離国際線と国内線に就航していた機体ですから,羽田空港に駐機しました。

最大離陸重量を上げるためにセンターギアがあるという特徴があります。

ですから荷重の少ない国内線ではセンターギアを使わなかったようです。

離陸してセンターギアを収納する時は,圧巻です。

よく作り込んである機体だなあと思います。

まとめ

悲運の3発旅客機が多い中で,日本で結構長く見ることができたのがこのDC-10です。

私がまだ若い頃に旅客機模型のコレクションをしていたころ,その独特のスタイルに魅了されたコトを思い出します。

このDC-10は,3人乗務だったはずです。

魅力的なコックピットパネルも見つけたので,のちほど紹介します。

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