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季節の移り変わりを感じるために旧暦を使ってみませんか

本来の日本の暦である太陰太陽暦,いわゆる旧暦は現在では表舞台にほほとんど登場しません。

しかし,農業や漁業の世界ではいまだに関心を寄せる人たちがいるのです。

私は,ゆっくりゆったりというスローライフには欠かせない知識だと思います。

年寄り臭いと言わずに,旧暦について関心をもってみませんか。


旧暦を知ることで季節感を感じることができます

旧暦に対する評価が低い

科学的根拠に乏しいとか,日本の近代化の妨げになったとか旧暦に対する評価を低く述べている本があります。

本当に科学的な根拠に乏しいのでしょうか。

私は,色々調べていくうちに,政治的な意図で旧暦を低く評価した明治時代の日本政府の働きかけを知りました。

旧暦では,閏月があるので月数が変化します。

明治政府の官吏の給料は月給でしたから,月数が多くなると払う賃金が増えるというのです。

そのため,明治5年に月数が変わらない西暦を採用することにしたというのです。

Photo from flickr

日本独自の季節感を持つ旧暦

イスラム国家や中国などでは,外国とのやりとりで月日を表示するときには西暦を使います。

一方で,自分たちの行事を行うときの暦は自分たち独自の暦であるイスラム暦や中国暦を使います。

しっかり使い分けて,自らの文化を守ろうとしているのでしょうか。

明治時代以前の日本の歴史上の月日や古典文学の表記は,旧暦で記されています。

太陽暦で,日本の歴史上の出来事と季節を考えるとズレがでてしまうことはよく話題になります。

農業や漁業では,旧暦は現役です

私の知り合いの,苺農家のご主人は苗の仕込みなどの農作業計画に旧暦を使っています。

その人の話では,西暦の月日よりも旧暦の月日を基準にする方が苗の生育にあっているというのです。

また,漁業の世界では月齢は大きな意味を持ちます。

それは,魚の動きは潮の動きと密接に関連しているからです。

昔,私が仕事で漁業者の方と話をした時,旧暦を話にはさむと意思疎通がうまくいった経験があります。

最近では,デパートや大規模小売店舗の季節用品担当者が旧暦を参考にしているとの話もあるんですよ。

Photo from flickr

旧暦の楽しさを教えてくれる本

入門書としての「旧暦と暮らす」

旧暦入門書としては,松村賢治さんが書かれた「旧暦と暮らす」と言う本がおすすめです。

200ページちょっとの余り厚くない本なのですが,わかりやすく旧暦を説明してくれる本です。

本格的に勉強するなら「旧暦読本」

本格的に勉強するとき,決定版と言えるのが,岡田芳郎著「旧暦読本」です。

333ページのボリュームたっぷりの本です。

私はこの本は,旧暦が好きになってから読む本だと思います。

そうでなかったら,ボリュームに負けていやになりそうだからです(笑)

人と話をする時に注意すること

ちなみに,私が家族と話をする時に旧暦で言う時は,古文の時間に習った睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走を組み合わせます。

たとえば,西暦2017年11月6日なら長月18日と言うことにして,相手に混乱させないようにしています。

このことは,旧暦を知らない人に旧暦での季節の話をするとき気をつけなければならないことだと考えています。


みなさんもぜひ,日本古来の暦である旧暦に関心をもってください。
きっと毎日が,季節感あふれた日々に変わってきますよ。

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