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苦手の英文のヘルプファイルを克服できるツールがありました

英文のヘルプファイルには困ってしまいます。

きちんとまとまっていても,ブラウザーの翻訳機能が使えません。

ヘルプファイルのことを調べていたら「ヘルプましん」という素晴らしいツールが見つかりました。

ヘルプファイルを構造化したhtm群に変換してくれるツールです。

またこのツールは,本来ヘルプファイルを作るためのものなので,応用できる使い方がありました。


外国語のヘルプファイルを日本語で読めるようにする

英語版ソフトウェアの英語のヘルプファイルに困った

FS2004のアドオンソフト管理ツールであるAddit! Pro!には,マニュアルがありません。
その代わり立派なヘルプファイルが付属しています。

ヘルプファイルは,”.chm”という拡張子を持つ,Windows98以降に定められた新しいWindowsのHelp形式のファイルです。

chmファイルは,今後Microsoft Assistance Markup Languageに移行するようですが,chm形式のファイルは,まだたくさん目にすることが多いファイルです。

chmファイルは,そのままではブラウザの自動翻訳機能が使えません。

chm形式のファイルはhtmファイルから作られていた

調べてみると,chm形式のファイルは,htmから作られていることが判りました。

「ヘルプましん」というツール

さらに,htmに戻す方法を調べてみたら,「ヘルプましん」というWindowsのヘルプファイルを作るためのツールが見つかりました。

このツールは,「うな」さんと言う方がフリーウェアとして発表されているものです。

「うな」さんによれば,10年前に作ったソフトと言うことなのですが,Windows10上で問題なく動きます。

このソフトがあったからこそ,英語版のヘルプファイルをhtmファイルに変換し,ブラウザの翻訳機能を使って日本語で読むことができたのです。

このように素晴らしいソフトウェアをフリーウェアで提供していただいた,「うな」さんに感謝いたします。

本当にありがとうございます。

「ヘルプましん」の入手方法と使い方

「ヘルプましん」のダウンロードとインストール

ヘルプましんは,「うな」さんのホームページである「カエルましん」からダウンロードできます。

愛嬌のあるかえるさんのイラストがかわいいですね。

「ヘルプましん」をダウンロードするには,まず上側にあるメニューの「フリーソフト」をクリックします。

表示されたページに「ヘルプましん」というリンクがありますから,ここをクリックします。

表示されたページをスクロールして一番下まで表示します。

表示されたページの一番下にダウンロードできるリンクがあります。

ダウンロードしたファイルは,”HHDesigner251.zip“という名前です。

これをデスクトップで展開します。

展開したフォルダーの中に”HHDDesigner251.exe”と”ReadMe.txt”というファイルがあります。

インストールは,“HHDDesigner251.exe”を管理者権限で実行するだけです。

互換性設定を行いませんでしたが,無事インストールできました。

実行後は,”C:\Program Files (x86)\HelpMachine”が作られ,デスクトップに「ヘルプましん」というアイコンができています。

「ヘルプましん」の使い方

使い方を見るには,「ヘルプましん」のアイコンをクリックし,起動後に表示されたウインドウのメニューにあるヘルプファイルを開きます。

ヘルプファイルの場所はここです

動作環境

ヘルプファイルに記載してある動作環境です。

なお,私のWindows10環境でも問題なく動いています。

また,この中に「ヘルプましん」を動かす(ヘルプファイルを作る)のに必要なソフト(Microsoft HTML Help Workshop)が表示されています。

Microsoft HTML Help Workshopは「ヘルプましん」ページの一番下あたりにリンクがあるので,そこからダウンロードしてください。

htmからヘルプファイルを作る方法は,「ヘルプましん」の「ヘルプ」を読みましょう。

私が下手な説明をするよりも,丁寧かつ正確に教えてもらえます(^^;)

chmファイルをhtmファイルに変換する方法

私が注目しているのは,この機能です。

英語版Helpファイルの記載を日本語で読むためには,chmファイルをhtmファイルに変換することが必要だったからです。

ヘルプファイルの「逆コンパイル」部分を見ましょう。

方法は簡単
  1. まず,出来上がったhtmファイル群を保存するフォルダーを,適当な場所(私は通常デスクトップを使います。)
    に作ります。
  2. Additproのヘルプファイルですから,”AddItPro_HELP”というフォルダー名にしました。
  3. ヘルプましんの逆コンパイル機能を呼び出します。
  4. さきほど作ったフォルダーを保存先に指定します。
  5. 逆コンパイル対象であるAddit! Pro!のヘルプファイルを指定します。
  6. “OK”をクリックします。

本当にこれだけで,ヘルプファイルが「分解」されてhtmファイル群が出来上がります。

出来上がったhtmファイル群

「ヘルプましん」の可能性

フォルダーの中を見ると,ブラウザで見ることができるhtmファイルが構造化されたまま収納されています。

これを見て,凄いなと思いました。

その理由は,各htmファイルを日本語化すれば,日本語版ヘルプファイルを作れる可能性があるからです。

このことは,海外のフリーウェアの機能を十分使うことができなかった原因の一つである英語の壁を,多くの人が乗り越える事ができる可能性があるということなのです。

AIが進歩し,ブラウザーの翻訳機能が実用的なレベルになってきている昨今,10年前に作られた「ヘルプましん」の逆コンパイル機能が,新しい可能性を示してくれたという事なんです。

この機能があったからこそ,Addit! Pro!を使いこなすことができるというものです。

まとめ

「ヘルプましん」の特徴を,私なりに整理してまとめとさせていただきます。

  • 「ヘルプましん」は,英文のヘルプファイルchmをhtmに変換し,自動翻訳にかけられる形式に変換することができます。
  • ブラウザーの日本語翻訳機能を使えば,外国語版ヘルプファイルから日本語ヘルプファイルを作ることができます。
  • ヘルプファイルの構造化を考えるとき,ホームページを作るときと同じ手順となるので,ホームページ構造化の理解が進みます。
  • ヘルプファイルと言う形式を使って,一つのまとまった構造化ドキュメントを作る事ができるので,説明したい事柄を一つのまとまったドキュメントにまとめることができます。

なんと素晴らしいことでしょうか。

注:このページに引用した「カエルましん」ページのイメージは,「うな」さんのご了解を得て引用させていただきました。

改めてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

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