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X-Plane11のオブジェクト表示を細かく調整する方法

X-Plane11で地上オブジェクトの表示をする設定は5段階に設定されています。オンラインマニュアルを見ると細かく設定できるように記述されていますが,調べてみるとこの部分はX-Plane10でにあったオプションのようです。X-Plane11で省略された細かなオブジェクト表示調節をX-Plane10のように可能にするプラグインがあるのでご紹介します。


X-Plane10にあった細かいオブジェクト表示設定を復活させる方法

X-Plane11で失われた細かいオブジェクト表示設定

ロンドンの街を遊覧飛行しているとき,駐車場に生えている大きな木が気になってしかたがありませんでした。

X-Plane11で地上オブジェクトの表示をする設定は5段階に設定されています。

オブジェクトの数を減らせば木は減りますが,空港表示が粗くなってしまいます。

オンラインマニュアルを見ると森など個別のオブジェクト表示が設定できるように記述されています。

しかしX-Plane11の設定画面をみてもそのような機能設定はありません。

X-Plane11の設定画面

調べてみるとこの部分はX-Plane10でにあったオプションのようです。

省略された機能についてマニュアルの改訂が行われていなかったのでしょう。

5段階のオブジェクト表示では,地上交通,AI飛行機の密度の動くオブジェクトの数,森の密度について細かく設定することはできません。

調べてみると,これらのX-Plane11で省略された細かなオブジェクト表示調節をX-Plane10のように可能にするプラグインがありました。

X-Plane11に細かなオブジェクト表示設定を可能にするプラグイン

現在,このプラグインの11.50に対応する新バージョンは商用製品としてリリースされる予定のためフリーバージョンの公開が中止されました。

ダウンロードとインストール

このプラグインは”Advanced Rendering Options plugin for X-Plane 11 2.15“といいます。

X-Plane.orgより引用

X-Plane.orgのリンクは切れておりフリーバージョンのダウンロードはできません

導入後の調整

展開したフォルダー内に,英文のpdfファイルの説明書があります。

このプラグインを作られたのはロシアの方で,ちょっと読みにくい英語です。

私が試行錯誤で設定方法を確認した内容を説明いたします。

設定ウインドウの表示

X-Plane11を起動し,フライト画面のトップメニューにある”Plugins“をクリックして”Advanced Rendaring Options“をクリックし”Show plugin“をクリックします。

これで画面右はし中央に青いボタンが表示されます。

この青いボタンをクリックするとオプションを設定するウインドウが開きます。

プラグインの設定

Plugin Settingsメニュー

開いたウインドウの一番下にあるPlugin Settingsメニューをクリックします。

このウインドウでは,起動時にこのプラグインの設定ボタンを表示するかどうかをセットすることができます。

また一番上のポイントでロードしたとき設定してある6つのプリセットを適用するかどうかを設定できます。

xEnviroとLODについて

ペイウェアの環境設定アプリであるxEnviroを組み込んで入れば,このプラグインから呼び出すことができるようになっています。

持っていなければ,設定スイッチは作動しませんので,無視します。

LODは”Fps boost + Auto LOD 2.3“というタイトルでX-Plane.orgで公開されています。

LODは決められたFPSの範囲に維持するため地上オブジェクトの表示を制限するプラグインです。

私もどんなものかと使ってみましたが,同じような目的で利用する3jFPSの方がダイナミックに設定を変更できるので好みです。

そのため,LODは使わないことにしました。

その他のオプションは,地平線や水面効果の設定ですから,好みで設定します。

Number of Objects

この項目が,今回の目玉です。

設定できる項目は,”Object dencity”,”Traffic dencity”,”Road dencity”,”Forest dencity”,”Forest inner”,”Forest middle”,”Forest outer”,”Airport detail quality”の7つです。

Object dencity“は,X-Plane11のオブジェクトの数に連動しています。

Traffic dencity“はAI機の数,”Road dencity“は地上交通の数で好みで設定します。

Airport detail quality“は最高レベルの6にします。

はっきりわからないのが”Forest inner”,”Forest middle”,”Forest outer”の3つの項目です。

Forest dencity“が0から5まで設定できる中で,これらは0から2までに制限されています。

いろいろ設定を変化させてみてはっきりわかるのが”Forest dencity”だけで,5,3,0にしてみた画面が下のものです。

メニュー右側の森の変化に注目してください。

Revel 5のforest

Revel 3のforest

Revel 0のforest

“Forest dencity”を0にしたら,木がまばらに表示されます。

この設定では,屋久島の森が全く表示されないので使い物にならないということがわかりました。

Forest Level 0の森のない屋久島空港です

Fofrest Level5 最大表示で木がいっぱいの屋久島空港

私の使い方としては,”Forest dencity”を4に設定することにしてX-Plane11のオーバーな木の表示を抑えることにしました。

プリセット設定

プリセットは”Plugin Settings“の上あたりにある四角い囲み数字のボタンを左クリックすることで保存できます。

設定してもボタンの色変化はないので,設定できたかどうかはわかりません。

プリセットを設定すると,下の画面のようにプラグインフォルダーの中に設定内容を記述したファイルが作られます。

一つ二つ作れば,内容を理解できますので,いちいちプリセットボタンをクリックしなくても設定を作る事が可能です。

PCへの負荷

このプラグインは,シーナリーを読み込んだ後に,設定を変更するためシーナリーのロード時間が延びます。

このプラグインは,フライト中でもダイナミックに設定を変更できるので,起動時はプリセットをロードせずに使えば起動時間を短くすることができます。

X-Plane11のオブジェクト数の設定に不満がある場合だけに使うことをおすすめいたします。

まとめ

オンラインマニュアルの不備には困惑しましたが,それがもとで今回のツールを見つけることができました。

不満な点を解消しようとする取り組みには感心してしまいます。

Enjoy, Flight!


この記事のプラグインは,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.41で動作確認をしました。

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