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Little NavmapをリモートPCで使う方法

Little Navmapは,SID/STARを含むフライトプランを作り,ムービングマップが使える多機能なサポートプログラムです。X-Plane11と同じPCで使う場合はセカンドモニターで使うのが簡単ですが,負荷を考えるとリモートPCで実行する方が望ましいと考えます。通常のリモートプログラムはFS2004やFSXではFSUIPCなどで接続しますが,Little Navmapでは別の方法で接続します。その方法を説明いたします。


Little NavmapをリモートPC上でX-Plane11とリンクして利用する方法

便利なLittle Navmap

Little Navmapは,SID/STARを含むフライトプランを作り,ムービングマップが使える多機能なサポートプログラムです。

X-Plane11と同じPCで使う場合はセカンドモニターで使うのが簡単です。

しかしX-Plane11への負荷を考えるとリモートPCで実行する方が望ましいと私は考えます。

通常のリモートプログラムは,FS2004やFSXではFSUIPCとWideserver/Wideclientを使って接続しますが,“Little Navmap”では独自の方法で接続します。

Little NavmapをリモートPCへ導入する

フォルダーの共有設定とドライブ名の割り当て

Windows10では,フォルダーの共有が面倒になっています。

Windows10の操作を解説しているページを参考にして,X-Plane11を導入したフォルダーをリモートPCのユーザーと共有できるようにしてください。

共有できるようになったら,そのフォルダーにドライブ名を割り当てます。

初めて接続するときは検索しても共有フォルダーが表示されないことがあります。そういうときは,リモートPCのネットワークドライブを割り当てる画面で”\\HOSTNAME\X-Plane11”のように直接ホスト名とフォルダー名を入力するのが簡単です。
Windows 10 におけるネットワーク経由のファイル共有について説明します。

リモートPCへのLittle Navmapの導入

Little NavmapのリモートPCへの導入については,X-Plane11を動かしているPC(「ホストPC」と呼びます。)に導入する作業方法と大きな違いはありません。

なお,”Little Navmap”はプログラムフォルダーとは別のフォルダーに導入してください。

ダウンロードと導入の方法については,私の前の記事で説明いたしました。

リモートPCにおいてもそれを参考に行ってください。

X-Plane11でIFR用の飛行計画を作るとき,各空港のSID/STARを含む物を作成したいことがあります。 空港のチャートを参考にすれば,テキストウィンドウのプランナーでも可能ですが,X-Plane11に付属しているかどうかを確認するには面倒です。X-Plane11...

X-Plane11を導入しているPCでの作業

X-Plane11にプラグインを導入する

X-Plane11を導入したPCで”X-Plane11>Resource>Plugin“フォルダーに”Little Navmap“フォルダーの中にある”Little Xpconnect“フォルダーをコピーします。

リモートLittle Navmapとの通信プログラムをメニューに追加する

littlenavconnect.exe“というプログラムが,”Little Navmap“フォルダーの中の”Little Navconnect“フォルダーの中にあります。

このプログラムを右クリックしてアイコンをスタートメニューに追加します。

リモートLittle NavmapとX-Plane11をリンクさせる

X-Plane11とLittle Navconnectの起動

ホストPCでX-Plane11を起動し,次いで”littlenavconnect.exe“を起動します。

すると”Little Xpconnect”プラグインが動き出し”Little Navconnect“ウインドウに表示されます。

デフォルト設定では,画面に経由しているLANのIPアドレスと利用ポートが表示されます。

このポートの番号を覚えておきましょう。

リモートPCでの作業

リモートPCで”Little Navmap”を起動します。

リモートPCでX-Plane11の空港データベースを作る

メニューから,”Scenery Library“をクリックし”Load Scenery Library…”を選びます。

選ぶドライブは,割り当てたネットワークドライブを選びます。

X-Plane11フォルダーをネットワークドライブX:に割り当てています

こうすることで,X-Plane11に新しいシーナリーを追加したとき,簡単にリモートPCでデータベースの更新ができるようになります。

ネットワークドライブを指定してデータベースを作ります

X-Plane11と接続する

データベースができあがったら,X-Plane11と接続しましょう。

接続するにはメニューの”Tools“から”Flight Simulator Connection…“をクリックします。

接続方法の設定です

表示されたウインドウで,”Connect to remote flight simulator via Little Navconnect“のラジオボタンをクリックします。

その下の”Hostname or IP address:“ウインドウにホストPCの名前を入力します。

名前をつけていないときは,IPアドレスを入力します。

なおIPアドレスは,”Little Navconnect“のウインドウに表示されています。

つぎに,”Port:“ウインドウに”Little Navconnect”ウインドウに表示されたポート番号を入力します。

デフォルトでは”51968″が表示されます。

他のデバイスやプログラムと競合していなければ,このまま使いましょう。

最後にその下の”Connect automatically“のチェックを入れて,”Connect“ボタンをクリックすると接続できます。

接続できたら数秒後に,リモートLittle Navmap上の地図に自機が表示されます。

ホストPCの”littlenavconnect.exe”のウインドウにも接続できたことを示すメッセージが表示されます。

リモートPC(”FMS”という名前)との接続ができたことが表示されます

データベースがうまくできていれば,地図上に自分が追加したカスタム空港が表示できるはずです。

私が作ったRJBXもちゃんと表示されました。

接続が安定したらLittle Navmapの設定から,ホストPC名とIPアドレスを表示しない設定にしておきましょう。

赤や青の文字が消えるので落ち着いた表示になります。

まとめ

リモートPC上でLittle Navmapを動かす一番大きなメリットは,X-Plane11の負荷軽減です。

私事ですが,”FMS”という名前のリモートPCは,Corei5/2GBメモリーとVRAM:1GBのG/Cを積んだ古い32bit機です。

このPCは,Windows8から更新したWindows10が不安定な動作を繰り返していたのでしばらくお役御免になっていたものでした。

最近になってOSのクリーンインストールを行い,安定したので再びリモートPCとして使えるようになりました。

FS2004やFSXについては,FSUIPCを使う昔からの接続方法で接続することができましたが,X-Plane11ではなかなか思うようにつながってくれませんでした。

ポイントはWindows10のフォルダー共有です。

これを設定しないとリモートPCに置いたLittle Navmapは使いにくいものになってしまいます。

お手元に古いPCがあれば,リモートPCとして活用してみませんか。

Enjoy Flight!

フォルダー共有については,集合住宅などでは自分の管理しているPC以外のPCが見えるというネット環境もありますので,Windows10の説明書を読んでセキュリティを考えた設定を行うよう注意してください。


この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.41で動作確認をしています。

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