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ヨーロッパアルプスを鳥のように楽しむ方法

ヨーロッパアルプスは起伏が大きいことから,山裾からだけでなく上空からの景観も優れています。ここをただジェット機で飛ぶのももったいないのでグライダーで飛行することにしました。山のデータはフォトシーナリーではないので大容量VRAMのグラフィックカードでなくても楽しめます。もちろんグライダーに似合う舞台装置となる飛行場もご紹介するとともに,楽をして景観を楽しむ方法を説明します。


X-Plane11で楽しむヨーロッパアルプスのソアリング

スイスにあるグライダーファンが集まる飛行場

ヨーロッパは,グライダーの盛んな地域です。

ドイツが特に盛んですが,スイスも同様にグライダーファンが多い国です。

スイスのチューリッヒの南東にあるシャニス飛行場(Schanis Airport:LSZX)は518mの滑走路を持つ小さな飛行場です。

Skyvectorから引用

この飛行場には,スイスだけでなく世界中からのグライダーファンが集まってきます。

それは,この飛行場がアルプスをグライダーで楽しむための基地という性格を持っているからです。

“Final turn, Schanis, Switzerland” by rac819. Photo from flickr

この飛行場には,飛行学校やレストランがありグライダーをとことん楽しめるようになっています。

人気の理由を想像すると,この飛行場が谷のまん中にあり離陸するとすぐに上昇気流を捉えることができるからだと思います。

曳航の様子とグライダーの離着陸の動画が公開されています。

Glider tow and some landings – Airfield Schänis LSZX

ここの飛行学校のページからシャニス飛行場のチャートがダウンロードできます。

314234.pdfの一部を表示

シーナリーのダウンロードとインストール

X-Plane11を使えば,現地を訪れることはかなわなくても,ヨーロッパルプスのソアリングを楽しめます。

山々のデータのダウンロードとインストール

ヨーロッパアルプスのデータは,”alpilotx.net“からダウンロードします。

alpilotx.netから引用

ダウンロードリンクがいくつかありますが,速くダウンロードできるArosoftを使うことをおすすめします。

alpilotx.netから引用

UHDメッシュデータの導入方法は,私の日本のメッシュデータのダウンロード方法を参考にしてください。

日本のデータの入っている同じフォルダーにダウンロードして展開したデータを入れるだけで使えるようになります。

X-Plane11は,デフォルトで90mメッシュの地形データが入っています。 そのままでも十分実用的なのですが,VFRで地形をみながら飛行する地文航法を行う場合には,より精密な地形表現が望ましいのです。 X-Plane11には,フリー・データで日本の30mメッ...

シャニス飛行場データのダウンロードとインストール

ダウンロード

データは,X-Plane.orgからダウンロードします。

タイトルは,”LSZXSchänisX-PLANE11 1.0.0“です。

X-Plane.orgから引用

Schänis is a small Airport located in Switzerland at the south end of the Lake Zurich. It is mostly used by Gliders and is a good start to enter the Alps. This ...

シーナリー表示に必要なライブラリーは,展開してできたフォルダー内にあるReadme.txtに記載してある多数のライブラリーが必要です。

私の前の記事で説明したライブラリーを入れておいてください。

2017年ころに公開されたシーナリーパッケージには,"X-Plane Library Installer Base Pack Version 3.3"が必要というものがあります。このインストーラーは公開が終わっているのでダウンロードすることはできません。このインストーラー...

またオプションとしてXEuropeのインストールを薦めています。

なおX-Plane.orgの記事の下の方にXEuropeのインストールが不要のデータへのリンクもあります。

X-Plane.orgから引用

インストール

XEuropeを使うデータは”LSZX_V1.7z“です。つかわないのは”LSZX_wo_xeurope.7z”です。

ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開し,できあがったフォルダーをX-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。

X-Plane11での飛行

今回の飛行では,”LSZX_V1.7z”を使いました。

飛行場の様子を観察しましょう。

飛行場は谷の真ん中にあることがわかります。

飛行場内には,たくさんのグライダーや曳航機が置かれています。

また飛行学校があるので,教習生もたくさんいます。

フライトの選択でASK21を選び,曳航機での離陸をオプション選択して滑走路16を選びます。

曳航機につながれたASK21

離陸の前に,設定フライトモデル低酸素効果を無効にしておきましょう。

私は,うっかりして上昇し真っ黒な画面になってしまいました(笑)

スタートすると,目の前に曳航機が見えます。

ジョイスティックの場合,スロットルを最大にしてエアブレーキを収納しておきます。

Bキーを押すと数秒後に曳航がはじまります。

上昇してしばらくたってからスペースキーを押して曳航索を解放し自由飛行に移ります。

真面目にサーマルを捉えるのも良いのですが,ここはチートに徹してマップ画面から高度をとることにしましょう。

上昇してしまえば,あとは周りを見回すだけです。

景色を堪能したら,マップで滑走路の正面に位置づけて再開し着陸しましょう。

運が良ければ,飛行場横の線路を貨物列車が走るのを眺めることができます。

遠くに見える飛行場と下を走る貨物列車

Landing Speed Plugin”を導入していて,ちゃんと着陸できたら,教官から”Good landing”の褒め言葉がもらえます。

実機においてもシミュレーターにおいても着陸は最も難しい技術です。 その技術を向上させるには客観的な測定をする必要があります。 自分の未熟さをさらけ出すことにはなりますが,X-Plane11には着陸速度を測定してくれるプラグインがあるのでご紹介します。 ...

今回の私の着陸は”Acceptable landing”でした。

まとめ

X-Plane11でのグライダー操縦技術が上達すれば,曳航から上昇~巡航~着陸とプロセスをたどれるのでしょう。

まあ,景観と飛行を楽しむだけならチートな方法もアリということでご容赦いただきましょう。

Enjoy, Flight!


この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.40r2で表示確認をしています。

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